ジャージャー麺とはどんなもの?作り方をご紹介!フードマニア編集部がわかりやすく解説

皆さんは「ジャージャー麺」を食べたことがありますか?中国の東省が発祥の麺料理のことで、炸醬麺(ジャージャンミエン)と書くんですって。ひき肉やたけのこ、しいたけなどの具材に、豆板醤(トウバンジャン)や甜面醤(テンメンジャン)を混ぜた肉みそを作り、茹でた麺の上に乗せて食べる汁なしの麺料理なんです。

この記事ではジャージャー麺の特徴や作り方を、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。

そもそもジャージャー麺とは?

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ジャージャー麺とは、中国の東省が発祥の麺料理のこと。ひき肉やたけのこ、しいたけなどの具材を刻み、豆板醬(トウバンジャン)や甜面醬(テンメンジャン)などの調味料に、豚のひき肉もしくは豚肉を細かく刻んだものを混ぜた肉みそを作って、茹でた麺の上に乗せて食べる汁なしの麺料理です。

中国では炸醬麺(ジャージアンミエン)と書き、この「ジャージアン」がなまってジャージャー麺と呼ばれるようになったんですって。

韓国にもジャージャー麺がある?

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中国のアレンジ料理として、韓国でもジャージャー麺が食べられています。こちらは豚肉や玉ねぎなどの具材を「チャンジャン」と呼ばれる黒味噌で味付けして作られていて、韓国語では「チャジャンミョン」と言うんですって。

黒味噌を使っているので、中国のものより黒っぽいのが特徴。黒味噌は甘味が強く、トロっとしたソースが美味しい一品ですよ。

ジャージャー麺の作り方は?

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ジャージャー麺をおうちで作ってみましょう!

材料は中華めん、豚ひき肉、長ネギ、たけのこ、しいたけ、ごま油、キュウリ、すりおろしにんにく、すりおろしショウガ。調味料に豆板醬と甜面醬、鶏ガラスープの素、砂糖、しょうゆ、片栗粉、水を用意してください。

①キュウリを細切りにします。長ネギ、たけのこ、しいたけをみじん切りにしましょう。
②ボウルに調味料の材料を入れて混ぜ合わせます。
➂中火で熱したフライパンにごま油を引いて、すりおろしにんにく、すりおろしショウガを加えて炒めます。
④キュウリ以外の①、豚ひき肉を入れて中火で炒めます。ひき肉に熱が通ったら②を入れて、とろみがつくまでかき混ぜながら煮立てて、火からおろします。
⑤鍋にお湯を沸かし、中華めんを入れて茹でます。しっかり水気を切りましょう。
⑥器に⑤を盛り付け、④をかけて、キュウリを乗せれば完成です。

ジャージャー麺とは、中国東省が発祥の汁なし麺料理のこと!

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ジャージャー麺とは、中国語で炸醬麺(ジャージアンミエン)といって、中国の東省が発祥の麺料理のこと。ひき肉やたけのこ、しいたけなどの具材に、豆板醤や甜面醤などを入れた調味料と、豚ひき肉を混ぜて、茹でた麺の上に乗せて食べるんですよ。おうちでも作ることができるので、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

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