ブッラータチーズとは？モッツァレラとの違いは？ぎゅうぎゅうミルクが分かりやすく解説

スーパーやレストランなどでも見かけるようになった「ブッラータチーズ」。気になるけどどんなものか分からなくて買えずにいる…という人も多いのではないでしょうか。

この記事では気になる「ブッラータチーズ」の特徴やおすすめの食べ方をぎゅうぎゅうミルクが解説。これを読めば早速買ってみたくなること間違いなしです！

ブッラータチーズとは？

ブッラータチーズは南イタリアのプーリア州で生まれたフレッシュチーズの一つ。モッツァレラチーズの仲間で、水牛や牛のミルクで作られているため臭みはありません。

ブッラータチーズ最大の特徴はナイフを入れた瞬間に分かります。袋状にしたモッツァレラチーズの中にはとろっとした濃厚な生クリームと割いたモッツァレラが詰まっており、切ったそばからその生クリームが溢れ出します。

イタリア語で「バターのような」という意味を持つ通り、バターの甘みやコクが感じられるクリーム。そしてそれを包む弾力のあるモッツァレラ。ブッラータはこの2つの組み合わせが人気の、贅沢なチーズなのです。

ブッラータチーズの急激な人気の秘密は？

ブッラータチーズは元々、余ったモッツァレラチーズを消費するために考案されたものです。生クリームが詰まっているのでブッラータチーズは鮮度が命。そのため遠方への出荷が難しく、日本ではずっと入手困難なチーズでした。

しかし、冷蔵技術や輸送技術が進化した現在、スーパーやデパートでもブッラータの姿を見る機会が増えました。またその人気を受けて日本国内でもブッラータの生産が行われるようになったので、より一層入手が容易になったと言えます。

おすすめの食べ方は？

チーズのとろっと感をより味わいたいなら、ブッラータを一度常温に戻しておくのがおすすめ。またブッラータ自体には塩味が一切ないので、食べるときはモッツァレラ同様、サラダに盛り付けるか、生ハムやトマト、オリーブオイル、黒こしょうなどと合わせるといいでしょう。

またパルメザンチーズなどの代わりにパスタやピザにのせても、いつもと一味違った楽しみ方ができておすすめです。

ブッラータはモッツァレラチーズの仲間！

いま人気急上昇中のブッラータチーズ。モッツァレラと一緒でクセも無く、非常に食べやすいチーズなので、ぜひ見かけた際にはトライしてみてくださいね。