グァバとはどんなフルーツ?栄養価は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

温暖な気候の沖縄や鹿児島などで、ジャムやジュースとして見かけることの多いグァバ。飲みやすく爽やかな味わいと、華やかなピンク色が魅力的ですね。

そんなグァバですが、実際どんなフルーツなのか知らない方も多いのではないでしょうか?

この記事ではお宝食材探検隊が、グァバの特徴や栄養価、美味しい食べ方などについてわかりやすく解説していきます!

そもそもグァバとは?

画像素材:iStock

グァバとは、熱帯アメリカ原産の植物のことで、パパイヤ・マンゴーと並ぶ代表的なトロピカルフルーツの一種です。

日本では主に温暖な気候の沖縄で栽培されていますが、輸入品が多くを占めています。
また、様々な品種がありますが、果肉が白色の白肉腫と赤色の赤肉腫にわけられます。白肉腫はシャキシャキとした食感、赤肉腫はねっとりとした食感が特徴です。

グァバの名前の由来は?いつから食べられている?

画像素材:iStock

グァバの名前は、スペイン語のGuayaba(果実)が語源とされています。和名にすると「バンジロウ」となり、沖縄では「バンシルー」などと呼ばれることもあるんだとか。

グァバはなんとはるか昔の紀元前から、熱帯アメリカの先住民によって食されていたと言われています。その後、徐々に東南アジアや台湾、日本に広まり、今もなお南国では定番のフルーツとして親しまれています。

グァバの気になる栄養価とは?

画像素材:iStock

グァバはとっても栄養満点なフルーツ!とくに実には、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれているんです。ビタミンには美肌やアンチエイジング効果、食物繊維は腸の調子を整えるため、便秘解消効果が期待されます。

また、葉の部分にはポリフェノールを多く含み、糖の吸収を抑える働きがあります。そのためダイエットに有効と言われています。

グァバの美味しい食べ方は?

画像素材:iStock

グァバは、葉の部分と果肉部分で用途が異なります。それぞれの美味しい食べ方を紹介していきます。

葉の部分はお茶として飲むことができます。ポリフェノールを多く含むため、健康志向の方からも注目を集めているんです。

果肉部分はジャムやジュースなど、加工品にして食べることが多いです。さらに生で食べることもできるんです。温暖な地域では夏になると出回ることが多くなりますが、それ以外の地域ではなかなか見かけることが難しいフルーツ。見かけた際はぜひ食べてみてくださいね。桃やリンゴをミックスし、酸味をプラスしたような夏らしい味わいが楽しめます。

グァバは、果実だけではなく葉の部分も栄養たっぷりなんですよ。

グァバとは、栄養豊富なトロピカルフルーツのこと!

画像素材:iStock

グァバとは、熱帯アメリカ原産のトロピカルフルーツのこと。果肉を食べるイメージが強いですが、葉の部分もお茶として親しまれています。南国に行った際はぜひグァバを楽しんでみてくださいね。

※画像はイメージです。