フレンチプレスとはどんなもの？どうやって抽出しているの？カフェレス子がわかりやすく解説！

私たちの身近にある飲み物の一つである、コーヒー。毎日飲んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか？そのコーヒーの淹れ方の中で、フレンチプレスという方法があるのをご存じですか？

この記事ではカフェレス子が、フレンチプレスの特徴や抽出方法についてわかりやすく解説していきます。

そもそもフレンチプレスとは？

フレンチプレスとは、フランス発祥のコーヒーを抽出するための器具のこと。日本では紅茶用として親しまれてきたフレンチプレスですが、もともとはフランスでコーヒーを抽出するために開発されたんですよ。

抽出方法はいたってシンプル。フレンチプレスにコーヒーの粉を入れ、お湯を注いで数分間待つだけ。お湯や粉の量、蒸らす時間を決めて手順通りに作れば、誰でも味わいがあるコーヒーを淹れることができます。フレンチプレスは金属フィルターで濾すので、コーヒーの油分も抽出され、そのコーヒー本来の美味しさを楽しめるのです。（ペーパーフィルターだと、ペーパーが油分を吸ってしまうのです）

コーヒーをどうやって抽出しているの？

フレンチプレスは、コーヒーをお湯につけて、美味しい成分を引き出す「浸漬式（しんししき）」と呼ばれる抽出方法です。ちなみに、ドリップコーヒーを代表とする、ペーパーフィルターに入れたコーヒー粉にお湯を注いでぽたぽたとしずくが落ちる抽出方法を「透過式」と言います。

透過式とはコーヒーマシンやハンドドリップなどで淹れるのがなじみの方法ですが、注ぐ時間やお湯の勢いなど、様々な要因が大きく影響して味わいが変化します。一方のフレンチプレスでは、ほとんどの要因が変化しないので、安定した味わいでコーヒーを楽しむことができるんですよ。

フレンチプレスとは、だれでも本格的な味わいを楽しむことができるコーヒー抽出器具のこと！