アッシパルマンティエとはどんなもの?ふれんちハンターがわかりやすく解説

フランスの国民食「アッシパルマンティエ」。2021年11月の日本テレビ系『沸騰ワード10』でも伝説の家政婦・志麻さんが作ったということで、初めて名前を聞いたという人も多いのではないでしょうか。

ここではそんなアッシパルマンティエについて、ふれんちハンターが解説していきます。

そもそもアッシパルマンティエとは?

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アッシパルマンティエとはひき肉をマッシュポテトで覆って焼いたフランスの家庭料理の一つ。グラタンのような見た目で、イギリスの郷土料理シェパーズパイにもよく似ています。フランス国民なら誰もが当たり前のように食べたことがある料理で、日本で言うところの肉じゃがのような存在です。

名前の由来は?

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アッシパルマンティエの「アッシ」とは「細かく刻んだ」「角切りにした」という意味のフランス語。一方の「パルマンティエ」とはフランスの農学者アントワーヌ=オーギュスタン・パルマンティエの名前から取ったものです。

彼はジャガイモをフランス全土に普及させた人物で、「パルマンティエ」と名のつく料理には必ずジャガイモが使用されています。

実はエコな料理!?

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レストランのまかない料理としても作られる「アッシパルマンティエ」。ポトフを作った際に残ってしまった肉や野菜を、どうにか美味しく食べられないかと再加工したのが始まりと言われていて、非常にエコな料理の一つなのです。

アッシパルマンティエとはジャガイモとひき肉で作る家庭料理のこと!

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アッシパルマンティエとはひき肉をマッシュポテトで覆ったフランスの国民食のこと。ポトフやミートソースなど余ってしまった材料でできる料理なので、ぜひご家庭でもフランスの家庭料理にトライしてみてくださいね。

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