大根餅とはどんなもの?作り方をご紹介!フードマニア編集部がわかりやすく解説!

皆さんは「大根餅」を食べたことがありますか?すりおろした大根に米粉や片栗粉などの粉類と、干しエビやカニなどの具材を加えて練り上げ、平たく焼いたもので、香港が発祥と言われています。

この記事では大根餅の特徴や作り方を、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。

そもそも大根餅とは?

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大根餅とは、すりおろした大根を米粉や片栗粉などと一緒にこねて、干しエビやカニなどの具材を加えて平たく焼いたもの。香港が発祥と言われていて、もちもちの食感と大根の甘さが特徴の点心の一種です。

淡白な味わいでどんなソースや漬け汁にも合いますし、ラー油などを加えても絶品。磯部焼きやベーコンとチーズを入れてみたり、紅ショウガや大葉と合わせるのもおすすめですよ。

大根餅の歴史は?

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大根餅は元々、香港で旧正月に食べる縁起物の一種なんだそう。日本でのお雑煮のように、家庭や各地方によって作り方や食材が異なっているんですよ。そこから年末の年越し料理にも食べられるようになったんですって。

いまでは香港や台湾の天心や飲茶、屋台では定番メニューとして売られています。

大根餅の作り方は?

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大根餅は15分ほどで手軽に作ることができるんです。材料は大根おろし、干しエビ、片栗粉、ごま油、塩と水。下準備として、干しエビは先に水につけておきましょう。

大根おろしは軽く水気をきって、ボウルに大根おろしと干しエビ、片栗粉、塩を入れてよく混ぜます。フライパンにごま油を熱し、よく混ぜた生地を4等分にして形を平たく整え、両面をこんがりと焼きましょう。器に盛ってお好みで味付けしたら完成です。

大根餅とは、すりおろした大根に粉類と干しエビなどを加えて平たく焼いた点心のこと!

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大根餅とは香港が発祥の点心の一種で、すりおろした大根に米粉や片栗粉などの粉類と、干しエビやカニなどの具材を練り合わせ平たくして焼いたもの。もちもちの食感が楽しく、どんな味付けにも合う万能点心として屋台で楽しまれているんですって。気軽に作ることもできるので、ぜひ食べてみてくださいね!

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