アボカドオイルとは?その効果は?フードマニア編集部がわかりやすく解説!

ホホバオイル、荏胡麻オイル、亜麻仁油など、近年さまざまなオイルが注目されていますよね。そんな中でも、アボカドオイルはさまざまなメリットがあるオイルなんですよ!

この記事では、アボカドオイルの特徴とその魅力についてフードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。

アボカドオイルはどんなオイル?

画像素材:iStock

アボカドオイルとは、アボカドを抽出して作るオイルのことで、さまざまな料理で活躍します。アボカドオイルの最大の特徴は、加熱調理ができるところ!栄養価が高いと近年注目されている「荏胡麻油」や「亜麻仁油」は加熱調理が難しいとされていますが、アボカドオイルは熱しても栄養価が保たれるので、調理に向いています。また、発煙点が250℃〜255℃と高く、揚げ物にも使用できる優れもの。もちろん、サラダなどのドレッシングとしても使えます。

抽出法には、高温圧搾と低温圧搾の二種類ありますが、アボカドの栄養価がより高く残り、酸化しにくい、低温圧搾の「コールドプレス」のものがおすすめです。アボカドオイルは常温で保存し、開封後は3カ月程で使い切るようにしましょう。

アボカドオイルの効果は?

画像素材:iStock

「森のバター」と言われているほど、アボカドには高い栄養価が含まれているのが特徴。主成分には「不飽和脂肪酸」である「オレイン酸」が含まれていて、動脈硬化や高血圧の予防・改善効果が期待できます。他にも、「オレイン酸」の便秘解消効果に加え、アボカドオイルに含まれているカリウムは、むくみ解消の効果もあるとされています。

また、オリーブオイルと見た目が似ているアボカドオイルですが、抗酸化作用があると言われる「ビタミンE」が豊富。なんと、その含有量はオリーブオイルの約2.5倍もあります。

画像素材:iStock

アボカドオイルは調理だけでなく、スキンケア用品としても使用され、パルミトレイン酸など、アンチエイジングへの効果が期待できる成分が含まれています。濃厚な質感でありながら、肌になじみやすいのが特徴で、美容用のアボカドオイルは保湿剤としても使えます。

アボカドオイルは栄養価が高く、調理で活躍するオイル!

画像素材:iStock

アボカドオイルは、アボカドから抽出されるオイルで、栄養価が高いのが特徴です。また、加熱調理にも向いていて、さまざまな料理に使えるというメリットがあります。過剰摂取には注意が必要ですが、皆さんもぜひ食生活に取り入れてみてくださいね。

※画像はイメージです。