チョリソーとはどんなもの?ソーセージやウインナーとの違いは?フードマニア編集部がわかりやすく解説!
チョリソーという料理をご存じですか?スペイン発祥の細長い形をした腸詰め料理で、そう、ソーセージと同じ形をしています。ソーセージやウインナーとは何が違うの?一体どんな食材を使っているの?ぎゅっと詰まったその中身には、気になる疑問がたくさんありますよね。
この記事ではフードマニア編集部が、気になるチョリソーの特徴や、ソーセージなどとの違いについてわかりやすく解説していきます。
そもそもチョリソーとは?
チョリソーは「しょっぱい、塩辛い」を語源とする、スペイン、イベリア半島が発祥のソーセージの一種です。
そうそう、このあとソーセージとチョリソーとの違いを解説しますが、「ソーセージ」は「腸詰め食品を総称したもの」とされているので、チョリソーはソーセージの一種、と表現するんですね。
そのチョリソーの中身とは、みじん切りにした豚肉や塩やにんにくで、これにパプリカを混ぜて腸詰めにし、自然乾燥させて作られています。なんだか辛そうな赤い見た目をしているのは、このパプリカが入っているからなんです。本場スペインのチョリソーは、実際には辛くありません。
ですが日本では、チョリソーというと辛いソーセージのイメージが強いとのこと。これには理由があって、日本にチョリソーが伝わったのがメキシコからであり、これがトウガラシを含んだスパイシーなメキシコ風チョリソーであったため、「チョリソー=辛い」が定着したんですね。
ソーセージやウインナーと何が違うの?
次に似通った2つのソーセージと、チョリソーとの違いを解明していきましょう。
まずソーセージとは、鶏肉や豚肉のひき肉に調味料や香辛料を加え、豚や牛、ヒツジなどの腸に詰めてからボイル(茹でて加熱)あるいは乾燥させて作られたものをいいます。
一方、ウインナーとはウィーン発祥のソーセージで、塩漬けにした豚肉や牛肉に香辛料を加えて練り合わせるまではソーセージと似ていますが、ヒツジやヤギの腸に詰められた、小さめのものに限定してこう呼ばれるそうです。
チョリソーがこれらと違う部分といえば、チョリソーはひき肉ではなく小さく刻んだ肉を使うこと、そしてパプリカが入っていること!見た目は似ていますが、ソーセージにもいろいろな種類があり、違いも細かく決まっているんですね。
チョリソーとは、パプリカの赤がポイントのソーセージの仲間!
チョリソーとは、スペイン発祥のソーセージの仲間で、みじん切りにした肉とパプリカを混ぜて作られた、赤色が特徴のソーセージなんです。本場スペインのチョリソーにはトウガラシが入っておらず、見た目ほど辛くないので、ぜひ試してみてくださいね。
※画像はイメージです。
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