チコリコーヒーとはどんなもの？その効能は？カフェレス子がわかりやすく解説

皆さんは「チコリコーヒー」を飲んだことがありますか？あまり聞きなじみのないコーヒーですが、実はコーヒー豆を使わないコーヒーなんですって。そんなチコリコーヒーとはどんなものなのでしょう？どんな味がするのか、効能なども気になりますよね。

そこでこの記事ではカフェレス子が、気になるチコリコーヒーの特徴や淹れ方についてわかりやすく解説していきます。

そもそもチコリコーヒーとは？

チコリコーヒーの原材料は、先ほどお伝えしたようにコーヒー豆ではなく、チコリーという生野菜の根っこの部分を細かく刻み、乾燥、焙煎させた「ローストチコリ」から抽出したものです。

このチコリーは別名をアンディーブといって、ハーブにも使われています。葉の部分はサラダにしたり、炒めたり、蒸してみたりなど、様々な調理法で食べられているんですよ。サクサクとした食感と独特の苦みを楽しめるんだとか。

チコリーはコーヒーにすると苦みが良いアクセントとなり、ほとんどコーヒーと同じ味がするんですって。エスプレッソに似たような苦みで、ミルクとの相性がピッタリなんだとか。
また、コーヒーと見た目が似ていることも、そのままコーヒーと名付けられた理由なんですね。

チコリコーヒーの効能とは？

チコリコーヒーには様々な効能があります。食物繊維が豊富なので、便秘やむくみを解消してくれたり、チコリー酸というチコリー独自の成分からは、肝機能を強くする効果が期待できます。また、チコリーは毒素の排出、すなわちデトックス効果があるといわれています。老廃物の排出や利尿作用もありますよ。

また、チコリコーヒーはコーヒーという名前がついていますが、チコリーという生野菜を使ったものです。そのため、コーヒーと違ってカフェインが含まれていません。寝る前に飲んでもよし、それからお子様も安心して飲むことができるんですね。

チコリコーヒーとは、チコリーという野菜の根っこを焙煎してできたノンカフェインドリンクのこと！

チコリコーヒーとは、チコリーという野菜の根っこ部分を細かく刻み、乾燥、焙煎させたローストチコリを抽出したコーヒーで、体に良い様々な栄養素が含まれています。また、ノンカフェインであるため、時間を問わずいつでも飲むことができますよ。お家でも簡単に淹れられますから、ぜひ試してみてくださいね。

※画像はイメージです。