ウバ産の紅茶とはどんなもの?カフェマニアがその特徴を解説

ウバは紅茶の産地。ここで作られる茶葉を使った紅茶は人気が高く、ファンも多いですね。ところで、ウバ産の紅茶はどこで作られ、どんな特徴があるでしょうか?

ここではカフェや紅茶に関する本を多く出版してきたカフェマニア編集部がウバ産の紅茶について解説。紅茶について詳しくなりたい人におすすめ!

ウバ産の紅茶とは?

画像素材:写真AC

ウバはインドのダージリン、中国のキーモンとともに世界3大銘茶に挙げられています。産地はスリランカ中部の山岳地帯東側斜面のウバ郡で、いわゆるハイグロウン(高度による分類法。製茶工場が1300メートル以上の高度にあるものを指す)の高級茶です。7月~8月がクォリティー・シーズンで、最高品質の茶葉が摘まれます。

バラやすずらんの花の香りがするものもあるほど香りは爽やか。一般的にミントのようなさっぱりとした渋みがあり、爽快感が特徴。水色は明るい茶褐色をしています。

ウバ産の紅茶はミルクティーにぴったり!

ウバ産の紅茶の魅力はなんといっても香り。ミルクを入れても爽やかな香りが楽しめるのが特徴です。市販されている紅茶でもよく見かけますが、産地とその特徴を知るとより深く紅茶を楽しむことができますよ。ぜひウバ産の紅茶を見かけたら味わってみてくださいね。

※画像はイメージです
※「THE BOOK OF TEA」に掲載した内容を再編集しています