バゲットとバタールの違いはどんなもの?こんがりショパンがわかりやすく解説 !

パン屋さんに訪れると、細長い籠の中に入っているフランスパンを見かけることが多いですよね。そんなフランスパンの中でも特に有名なのがバゲットやバタール。長さや大きさが違う両者ですが、そもそもフランスパンは長さや重さによって種類が定められているんです。

そんなフランスパンとはどんなものなのか、バゲットとバタールの違いについても、こんがりショパンがわかりやすく解説していきます。

そもそもフランスパンとは?

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フランスパンとは、「パン・トラディッショナル」と言われるフランス、パリ発祥の伝統的なパンの総称。パンの基本材料である小麦粉、イースト、塩、水のみで作られる、ハード系のパン全般を指します。フランスでは形状や生地の重さ、長さなどによって名前が付けられていて、棒状のものはクープと呼ばれる切れ目の数も大体決まっています。

フランスパン最大の特徴はその硬さ。表面部分はカリッとした食感があり、噛み応えがありますよね。パンの内側はふんわりしていて、ギャップも楽しい一品です。卵や乳製品などを使っていないので、フランスパンを作るには高い技術が必要だと言われているんですって。

フランスパンにはたくさんの種類があって、バゲットやバタールもその中の一つなんです。

バゲットとバタールの違いは?

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まずバゲットとは、細長い形をしたフランスパンのこと。フランスの家庭で最もよく食べられているパンなんだとか。その細長い形から、フランス語で、「棒」や「杖」を意味する「バゲット」という名前が付けられました。生地重量は350g、長さは68㎝、クープ(切れ目)の数は七本。クラム(中身)よりも、生地表面のパリッと香ばしい食感が特徴的です。

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クープを入れるのは、意味があります。生地を焼くときに膨らますためと、内層に大小の気泡を作るためで、断面に大小の気泡があるバゲットは美味しい証。バゲットではクープは右上から左下に向けて入るので、この向きがバゲットの「正面」にもなります。

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つづいてバタールとは、「中間の」を意味するフランスパンのこと。「バゲット」と「ドゥ・リーブル」というフランスパンの中間の太さというところから名付けられました。生地重量は350g、長さは40㎝、クープの数は三本。
生地重量はバゲットと同じですが、短くて太めなのが特徴です。内側のクラムの部分が多くなり、やわらかくもっちりとした食感に仕上がりますよ。

バゲットとバタールの違いは、太さや長さ、そして食感!

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バゲットとバタールはどちらもフランスパンの一種。バゲットは細長く生地表面のパリッとした食感が魅力で、バタールはバゲットよりも太く、内側のクラム部分のもっちりとやわらかな食感を楽しむことができます。パン屋さんに行ったときは、違いを意識して買ってみてはいかがでしょうか?

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