魚の漬物の珍味「沖漬け」とは
沖漬けといえば、イカを使うことが多く、本来は、漁師が釣り上げたイカを生きた状態で、内臓がついたまま、醤油ベースのタレにすぐ漬け込んでつくるもののことを指します。船上(沖)で作って食べるところからこの「沖漬け」という名前が付いたと言われています。ここでは生きたイカでなくても作れる「沖漬け」風の作り方を紹介します。
【せいこ蟹の紹興酒漬け】

生きたカニを漬ける中国料理風の一品。沖漬けとは違いますが、生きたカニを漬ける中国料理の「上海蟹の紹興酒漬け」。せいこ蟹でもアレンジしています。
スルメイカの沖漬け・アワビの沖漬け・ケンサキイカの沖漬け

沖漬けはホタルイカでもよく作ります。アワビは肝とともに漬けて、独特の苦みも楽しみます。
■参考資料:「珍味」の料理(旭屋出版)
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