今さら聞けないしゃぶしゃぶとはどんなもの?美味しい食べ方とは?和道一筋がわかりやすく解説

鍋を囲んで肉を躍らせて食べる料理、「しゃぶしゃぶ」。昆布などでだしを取って煮出たせただし汁に、薄切りにした豚や牛などのお肉を数回くぐらせてから、たれをつけて食べる鍋料理のことです。

お鍋のお湯にくぐらせるシンプルな食べ方であるしゃぶしゃぶですが、もっと美味しくなる食べ方があるんですよ!

この記事ではしゃぶしゃぶの特徴や美味しい食べ方について、和道一筋がわかりやすく解説していきます。

そもそもしゃぶしゃぶとは?

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しゃぶしゃぶとは、ごく薄く切った牛肉や豚肉を、鍋の中で煮だっただし汁に数回くぐらせてから、たれをつけて食べる鍋料理のことです。付けたれとしてはポン酢やごまだれが一般的ですよ。この「しゃぶしゃぶ」というユニークな名前は、大阪のとあるお店が料理として出す際に命名したもの。当時、おしぼりを盥の中ですすぐ様子と、リズミカルな水の音が由来になっているんだとか。

しゃぶしゃぶ用の肉は薄くスライスされているために火が通りやすいのでおすすめですが、魚介類を使ったしゃぶしゃぶや、なんとカニを使ったカニしゃぶなるものも。また、野菜として定番なのは白菜、にんじん、ネギやしいたけなど。水菜や豆苗などを入れても美味しいですよ。

しゃぶしゃぶの美味しい食べ方とは?

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しゃぶしゃぶは鍋の中にお肉をくぐらせて食べるシンプルな料理ですが、より美味しくたべるにはコツがあるんです。

まず、お湯の温度は沸騰直前にしておきましょう。お鍋には先に肉を入れて、後から野菜を入れるのが一般的です。アクは臭いのもととなって苦味にもなってしまうので、こまめにすくってくださいね。

しゃぶしゃぶとは、薄くスライスしたお肉を鍋にくぐらせて食べる鍋料理のこと!

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しゃぶしゃぶとは、薄くスライスした牛肉や豚肉を、鍋の中で煮だっただし汁に数回くぐらせて食べる鍋料理の一種のこと。盥の中でおしぼりをすすぐ様子から付けられた「しゃぶしゃぶ」。美味しい食べ方を知って、自分好みのつけたれにくぐらせてさぁ召し上がれ!

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