グラスジェムコーンとはどんなもの？普通のとうもろこしとの違いは？お宝食材探検隊がわかりやすく解説

皆さんは「グラスジェムコーン」というとうもろこしをご存知ですか？まるで宝石のようにカラフルなとうもろこしのことで、レインボーコーンとも呼ばれています。甘くてみずみずしいスイートコーンとは違い、そのまま食べるのは難しいのですが、その珍しい色合いは一度見てみたいですよね。実は栽培が簡単なので、おうちでも作ることができるんですよ。

この記事ではグラスジェムコーンの特徴や普通のとうもろこしとの違いについて、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそもグラスジェムコーンとは？

グラスジェムコーンとは、ピンクや紫、緑や青などのカラフルな色合いが特徴のとうもろこしのこと。ネイティブアメリカンの農家、カール・バーンズさんが自然交配の品種改良によって「グラスジェムコーン」を生み出したんですよ。

見た目のカラフルさから食べられるのか不安になりますが、もちろん食べられます。ただ、身が固いためにそのままでは食べにくいため、ポップコーンにするのがおすすめです。

普通のとうもろこしとの違いは？

一般的な黄色いとうもろこしは、「スイートコーン」と言って、甘みが強く、茹でたり焼いたりすることで強い甘みを感じることができます。生でそのまま食べられる品種もあるんですよ。

一方グラスジェムコーンは「フリントコーン（硬粒種）」と呼ばれ、加熱しても柔らかくならず硬いため、ポップコーンや粉末などに加工して食べられますよ。

簡単に栽培できるって本当？

とうもろこしは「世界三大穀物」と言われているように、栽培しやすい植物として有名です。グラスジェムコーンも、とうもろこしと同じく栽培しやすいんですよ。種はインターネットでも買うことができ、ベランダでポットを使って育てるのがおすすめ。

芽がでて1ヶ月ほどでプランターに植え替え、野菜用の肥料を与えながら乾燥しないように水を与え、2ヶ月程度経てば収穫です。自分で作ったグラスジェムコーンがどんな色合いになるか見るのが楽しみですね。

グラスジェムコーンとは、カラフルな色合いが特徴のとうもろこしの一種のこと！

グラスジェムコーンとは、カール・バーンズさんが生み出したカラフルな見た目が宝石のようなとうもろこしのことで、そのままでは食べ辛くポップコーンなどに加工して食べることができます。

家庭でお手軽に栽培することもできるので、オリジナルのグラスジェムコーンを作ってみてはいかがでしょうか？

※画像はイメージです。