ディンブラ産の紅茶とはどんなもの？カフェマニアがその特徴を解説
ディンブラは紅茶の産地。ここで作られる茶葉を使った紅茶は世界に輸出され、日本でも味わうことができます。ところで、ディンブラ産の紅茶はどこで作られ、どんな特徴があるでしょうか？
ここではカフェや紅茶に関する本を多く出版してきたカフェマニア編集部がディンブラ産の紅茶について解説。紅茶について詳しくなりたい人におすすめ！
ディンブラ産の紅茶とは？
産地は、スリランカ中部山岳地帯のディンブラ・ディコヤ地方。世界3大銘茶であるウバとはちょうど反対側の西側斜面に位置するためクォリティー・シーズンは、ウバの逆で1月～2月になります。水色は赤褐色で、同じ西側斜面のヌワラエリヤに比べて水色は濃い目。
ハイグロウン（高度による分類法。製茶工場が1300メートル以上の高度にあるものを指す）の高品質な紅茶ですが、タンニンの含有量は比較的少なめ。味もマイルドでフルーティー。クセが少ないので、フルーツを添えてアイスティーを作るなど、バリエーション・ティーとして使いやすい紅茶と言えます。
ディンブラ産の紅茶はストレートでもミルクティーでもOK！
ディンブラ産の紅茶はマイルドでフルーティーな味わいなので、どの入れ方でも楽しめるというのが特徴。市販されている紅茶でもよく見かけますが、産地とその特徴を知るとより深く紅茶を楽しむことができますよ。ぜひディンブラ産の紅茶を見かけたら味わってみてくださいね。
※画像はイメージです
※「THE BOOK OF TEA」に掲載した内容を再編集しています
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