パクチーとはどんなもの?コリアンダーとの違いは?お宝食材探検隊がわかりやすく解説

独特な風味を持つ「パクチー」、好き嫌いが分かれる印象がありますよね。そんなパクチーは地中海沿岸でよく取れる香味野菜の一種。エスニック料理でよく使われていて、スパイスの効いた料理には欠かせない存在なんです。

この記事ではパクチーの特徴やコリアンダーとの違いについて、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそもパクチーとは?

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パクチーとは地中海沿岸を原産とするセリ科の香味野菜のこと。独特な香りを放つことから、好き嫌いが分かれることでも印象深いですよね。しかし、パクチー自体には味の特徴がほとんどありません。葉や茎に味の癖はなく、ほのかな苦みがあるのが特徴。強烈なのは香りだけ、ということですね。

ちなみに、パクチーは中国語で「香菜(シャンツァイ)」、英語では「コリアンダー」と呼ばれています。

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そしてパクチーはエスニック料理に欠かせない存在で、フォーなどの麺料理やビリヤニといったご飯もの、生春巻きの具材としても活躍してくれますよ。

コリアンダーとの違いは?

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コリアンダーはパクチーの英語表記のこと。つまり、パクチーとコリアンダーは同じ植物なんです。日本国内では、葉っぱなどの生のものを食べるときには「パクチー」、スパイスとして扱うときには「コリアンダー」と分けていることが多いんですって。

コリアンダーは爽やかな柑橘系の香りが特徴のスパイスで、カレーには欠かせないスパイスの一つなんですよ!

パクチーとは、独特な風味が特徴的なエスニック料理に欠かせない野菜のこと!

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好き嫌いのわかれるパクチーですが、エスニック料理には欠かせない野菜の一種なんです。葉っぱのことを「パクチー」、種子を乾燥させてスパイスにしたものを「コリアンダー」というんです。ぜひ一度エスニック料理とともに食べてみてはいかがでしょうか?

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