皆さんは「フルブレックファスト」を聞いたことがありますか？イギリスやアイルランドの伝統的な朝食のことで、飲み物、パン類、ハムやソーセージなどの肉類をはじめ、卵料理や豆類などを一つのお皿にギュッと詰め込んだ、とってもボリューミーな朝食なんです。

この記事ではフードマニア編集部が、フルブレックファストの特徴やどんなものが食べられるのかをわかりやすく解説していきます。

そもそもフルブレックファストとは？

フルブレックファストとは、イギリスやアイルランドで食べられてきた伝統的な朝食のこと。昔は一日２食の習慣だったことから、次の食事までの時間が長いため、一日を頑張るために品数が多くボリューミーな朝食が出されたんだとか。

ハムやソーセージ、卵料理など、主に食材に火を通した料理が出され、量はてんこもり。旅行先のホテルなどで楽しむことができますよ。

フルブレックファストの歴史は？

フルブレックファストは、今でこそホテルなどで気軽に楽しめる朝食の一つとなりましたが、元々は、貴族が自分の領地で採れた野菜や肉などを近隣の住民に朝食として振舞ったことが始まりなんだとか。また、17世紀ごろまでは、中流階級以上の裕福な家庭でよく食べられていた朝食なんですって。

フルブレックファストのメニューは？

フルブレックファストはボリュームたっぷり。卵料理にポテトや肉類など、様々な料理をワンプレートにしたものが提供されます。

では具体的にどんなものが食べられるかというと、トーストなどのパン類から、ハムやソーセージなどの肉類、ベイクドビーンズなどの豆類、グリルドトマトやマッシュルームソテー、目玉焼きなどの卵料理、マフィンなどのおやつ類まで。朝からお腹いっぱいになれますよ。

フルブレックファストとは、料理がてんこもりのイギリス式朝食のこと！

フルブレックファストとは、ハムやソーセージなどの肉料理や卵料理、パン類や豆類など様々な料理をワンプレートに詰め込んだイギリス式の朝食のこと。ホテルの朝食で食べることができるので、ぜひ旅行先で注文してみてはいかがでしょうか？

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