ポップオーバーとはどんなもの？作り方をご紹介！こんがりショパンがわかりやすく解説！
皆さんは「ポップオーバー」というパンを聞いたことがありますか？英語の「型から弾け飛び出す」という名前の通り、シュークリームが弾けたようなかわいらしい見た目をしています。中は空洞になっていて、バターやジャムなどを入れて食べるんですって。
この記事ではこんがりショパンが、ポップオーバーの特徴や作り方について、わかりやすく解説していきます。
そもそもポップオーバーとは？
ポップオーバーとは、卵をふんだんに使い、生地を高温で焼いたアメリカ発祥のデニッシュのひとつ。名前の由来は、「型から弾け飛び出す（popover）」見た目から来ているんですよ。
見た目はマフィンやシュークリームに見えるポップオーバーですが、中身は空洞。外側はサクサクで中はもっちもちです。中にバターやジャムなどを入れて食べるのが一般的なんだとか。甘くてもしょっぱくても美味しく食べられる万能なパンなんですよ。
ポップオーバーのルーツは？
ちなみに、このポップオーバーは、イギリスでローストビーフなどの付け合わせに食べられていた「ヨークシャープディング」がルーツだと言われています。
この「ヨークシャープディング」に関しては別の記事で紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
ポップオーバーの作り方は？
ポップオーバーはおうちでも手軽に作れるんですよ。プリンの型４つ分の材料は、薄力粉（25g）、強力粉（25g）、塩（ひとつまみ）、卵（1個、室温にしておく）、牛乳（100ml、室温にしておく）、植物脂（10ｇ）です。
①ボウルに薄力粉、強力粉、塩を入れて、ホイッパーでよく混ぜましょう。
②溶いたたまごを加え、牛乳は３回ほどに分けて加え、最後に植物脂を加えてよく混ぜます。
➂型に油脂を塗って、オーブンを210℃に予熱してください。この間に生地を休ませます。
④生地を型に流しいれ、熱したオーブンで15分間焼いたあとに180℃で15分間焼き、オーブンの中に10分ほど入れておきます。途中で取り出すとしぼんでしまうので注意してくださいね。
⑤最後に型から取り出して冷ませば完成です。
ポップオーバーとは、弾ける見た目がかわいいアメリカ発祥のデニッシュのこと！
ポップオーバーとは、卵をふんだんに使って、生地を高温で焼いてできるアメリカ発祥のデニッシュのこと。お肉や野菜をはさんでサンドイッチにしたり、アイスやフルーツを添えてスイーツにしたりと、様々な味を楽しめる万能パンなので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか？
※画像はイメージです。
