さくらんぼの種類や選び方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

かわいらしい見た目に、甘味とほどよい酸味が特徴のさくらんぼ。子どもから大人まで、幅広い人から人気のある果物です。そんなさくらんぼですが、値段は少し高価。せっかく手に取るなら、さくらんぼの特徴を知って美味しいものを選びたいですよね。

この記事ではお宝食材探検隊が、さくらんぼの種類や選び方について解説していきます!

さくらんぼの種類とは?

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さくらんぼは日本名で「桜桃」と言い、5月から7月ごろに旬を迎えます。

日本で最も有名な品種は「佐藤綿(さとうにしき)」。その他にも「高砂」や「ナポレオン」など、様々なさくらんぼがありますよ。ちなみに佐藤綿は、黄玉という品種とナポレオンを交配して生まれた品種です。
アメリカンチェリーという名前もよく聞きますが、実はこれはアメリカから入る品種の総称で、品種名ではないんです。赤紫色の皮と硬めの果肉が特徴です。

涼しく雨の少ない土地が栽培に適していて、日本では明治の初めにさくらんぼが輸入されて以来、山形を中心として東北地方に拡がっています。

さくらんぼの選び方や食べ方は?

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さくらんぼは、実の粒が大きく、ツヤと張りがあるものが美味しいですよ。程よく色が濃いこともポイントです。また実だけではなく、枝が太く緑色であることも確認しましょう。

さくらんぼは日持ちが悪いので、早めに食べるのが◎。ですから、すぐに食べられる分だけを買うのがオススメです。しかし鮮度が落ちてきたものも砂糖漬けやソースにして活用できるので、もし鮮度が落ちてしまったら試してみてくださいね。

さくらんぼは実と枝の部分を見る!

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おいしいさくらんぼを選ぶには、粒が大きくツヤと張りがあること、そして色の濃さ、枝の太さと色もチェックしてみてください。
日持ちがしないため、色が濃すぎるなど、熟しすぎているものには注意しましょう。

※画像はイメージです。
※「THE BOOK OF FRUIT おいしいフルーツの本」に掲載した内容を再編集しています。