メロンの選び方は?網目はなぜできる?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

高級フルーツの代名詞、メロン。他の果物にはない香りと甘さに惹かれる人も多いのではないでしょうか。

そんなメロンの種類は様々で、種類によって選び方も変わるんです。そしてメロンといえば網目模様が特徴的ですが、どのようにしてこの網目ができるかご存知でしょうか?

ここではお宝食材探検隊がメロンの選び方や網目の秘密を解説していきます。

メロンの種類や選び方とは?

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メロンと言えば、なんといっても皮全体を覆うネット(網目)のような模様がトレードマーク。しかしこのネット、すべての品種にあるわけではないんです。また、果肉の色も緑・白・赤とあり、種類が豊富なんですよ。

ネットのあるタイプは、果肉が緑のアンデスメロン、果肉が赤い夕張メロンなどが有名です。白い果肉でネットがない品種にはホームランメロンなどがあります。

様々なタイプのあるメロンですが、せっかく食べるなら美味しいものを選びたいですよね。

ネットのあるメロンは、表面をまんべんなくネットが覆っていて、かつネットが盛り上がっているものを選ぶといいですよ。ネットのない品種であれば、色が均一なものを選びましょう。

常温での保存が適しており、冷やす場合は4時間ほどが限度です。熟しすぎたものは、ジュースにするのがおすすめ!

メロンのネットは最初からあるわけではない!

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ネットのあるメロンも、実ができたばかりの時からネットの模様があるわけではなく、最初はツルツルとした表面をしています。

しかし実が大きくなっていくと、大きくなろうとする力に耐えられず、表面にひび割れが生じていきます。そのひび割れがふさがれていくうちに盛り上がり、ネットの模様ができあがるのです。

メロンは網目と色を見て選ぼう!

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ネットのあるメロンはネットが表面をまんべんなく覆い、盛り上がっていること、ネットのないタイプは色が均一であることが選ぶポイント!
ネットは最初からあるものではないというのも驚きですね。

皆さんもぜひ、この機会に美味しいメロンを味わってみてください。

※画像はイメージです。
※「THE BOOK OF FRUIT おいしいフルーツの本」に掲載した内容を再編集しています。