タプナードとはどんなもの?美味しい食べ方は?ふれんちハンターがわかりやすく解説!
フランスで生まれた「タプナード」というペーストをご存知でしょうか。オリーブをふんだんに使用した非常に香りの良いペーストで、料理への応用も効く使い勝手のいい食品です。
この記事ではふれんちハンターがタプナードの特徴や、その美味しい食べ方について解説していきます。
そもそもタプナードとは?
タプナードとは南仏プロヴァンス地方が発祥とされるペーストの一種。オリーブの実やアンチョビ、オリーブオイル、ケッパーなどでつくられるもので、オリーブのフレッシュな香りが魅力です。
スペインやイタリアに比べると劣りますが、実は南仏のプロヴァンス地方もオリーブの栽培が盛んな地域。素材の味を活かすようなシンプルな料理が多く、オリーブもプロヴァンス料理には欠かせない食材です。
タプナードもそんなオリーブを使った食品の一つで、「ブラックオリーブ」もしくは「グリーンオリーブ」を用いて作られます。どちらも同じオリーブですが、完熟前の「グリーンオリーブ」はアクが強く、よりフレッシュな風味。一方の「ブラックオリーブ」はほのかな甘みと柔らかい食感が特徴です。完成時の色味も異なるので、お好みのオリーブで作ってみてはいかがでしょうか。
美味しい食べ方は?
タプナードの食べ方はいくつか考えられますが、その味をしっかり楽しみたいならバゲットにのせたり、生野菜をディップして食べるのがおすすめです。
また魚料理や肉料理に添えても香りのアクセントになりますし、料理の味を邪魔しないのも魅力。またそのまま茹でたパスタに和えれば、パスタソースとしても十分美味しくいただけます。
タプナードとはオリーブを使ったペーストのこと!
タプナードとはオリーブの栽培が盛んな南仏プロヴァンス地方で生まれたペーストのこと。ブラックオリーブとグリーンオリーブで全く異なった印象のタプナードに仕上がるので、ぜひ好みのものを見つけてみてくださいね。
※画像はイメージです。