生食用のカボチャ！？コリンキーとはどんなもの？お宝食材探検隊がわかりやすく解説！

みなさんは「コリンキー」という食材をご存知でしょうか。まるで果物のようですが、実は日本で生まれたカボチャの一種なんですよ！

この記事ではお宝食材探検隊がコリンキーの特徴や、その美味しい食べ方について解説していきます。

そもそもコリンキーとは？

コリンキーとはオーストラリアのカボチャと日本のカボチャを掛け合わせて生まれた、生食用のカボチャのこと。2002年に日本で品種登録された野菜で、レモンのように鮮やかな黄色い見た目と、手のひらサイズが特徴的なカボチャです。

通常のカボチャとは異なり、完熟を待たずに若取りするのが一般的で、キュウリのようなシャキシャキとした食感が特徴。クセが少なく水分量が多いことから、サラダにして食べるのが良いとされています。

どんな料理に合う？

一般的なカボチャは外皮が硬く、包丁で切る際かなりの力が必要になりますが、コリンキーの外皮はそのまま食べられるほど柔らかいのが魅力。カットする際は、通常のカボチャと同様に中のワタと種を取り除いてから調理します。

生食のできるカボチャなので、せっかくならまずは薄くスライスしてサラダにして食べてみましょう。そのほかにも浅漬けやピクルスなど、コリンキーのシャキシャキとした食感を楽しめる料理がおすすめです。
また通常のカボチャと同様に天ぷらやポタージュにしても美味しいですし、砂糖を加えて煮詰めれば黄色い鮮やかなジャムが出来上がります。

クセの無い味なので和食だけでなく洋食や中華など幅広い料理で活躍してくれる食材なのです。

コリンキーとは生食用に開発されたカボチャのこと！