バッテラ発祥の地とその名前の由来は?編集部が解説
鯖ずしの一種であるバッテラ。ところで、このバッテラの発祥の地はどこなのでしょうか?またバッテラという名前は何から由来しているのでしょうか?
ここではすしに関する本を多く出版しているフードマニア編集部がバッテラの発祥と名前の由来について解説していきます。
バッテラの発祥は?
バッテラが生まれたのは明治中期、大阪の中央卸売市場にある老舗のすし屋です。当時、大阪湾でコノシロ(コハダの成長魚)が大量にとれたことから、すし飯とあわせて布巾で巻いてしめるすしが考案されました。このころはコノシロを使っていましたが、コノシロが値上がりすると、安い鯖を使うようになったのです。
バッテラの名前の由来は?
バッテラという名はボートを意味するポルトガル語のbateira(バッテイラ)に由来します。布巾でしめた形がボートに似ていることから、鯖のすしにもこの名が付けられました。
バッテラの名前の由来はボートを意味するポルトガル語のバッテイラから!
バッテラは大阪発祥で、その名はポルトガル語でボートを意味するバッテイラから由来しています。普段何気なく食べているバッテラの名前の由来を知るとよりバッテラを深く楽しむことができますよ。
※画像はイメージです
※「食事が楽しくなる 会話が広がる おいしいクイズ99」に掲載した内容を再編集しています
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