魚の卵を使った珍味「明太子」とは

スケトウダラの卵巣を、唐辛子の辛味が効いた漬け地で漬けたのが「明太子」です。第二次世界大戦後、博多で商品化されたことから、現在は博多名物となっています。プチプチした食感とその辛さは、酒に合うだけでなく、ご飯のおかずやパスタ、その他いろいろな料理に使われています。

【カナッペ明太子野菜いろいろ】

パプリカやきゅうり、大根の上に明太子をのせてカナッペ風に仕立てました。今回紹介するレシピは無着色のものです。

【イカ明太子菊花和え】

人気のイカと明太子の組み合わせです。「黄菊和え」には、無着色の明太子を使って黄菊の色が出るように工夫しました。

【小柱と明太子の和え物】

淡泊な味わいの材料には、明太子の塩気や辛味がよく合います。味加減はお好みで。

真砂とは?

まさごとは、細かい砂の意味。ごまやけし、タラコ、数の子など、粒々した形状の食材を使った料理にまさごという言葉を当てます。

参考資料:「珍味」の料理(旭屋出版)

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フードマニア編集部
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