魚の卵を使った珍味「カニ内子・外子」とは

カニの甲羅の中にあるオレンジ色のものが内子、腹にあるプチプチとした粒状のものが外子です。茹でたてや生の内子や外子は珍重されますが、便利な塩漬けや醤油漬けも流通しています。ここではカニ味噌を併せて紹介します。カニ味噌は中腸線(肝臓と膵臓の機能を持った器官)です。

【ポーチドエッグカニ外子添え】

ポーチドエッグをキャビアの塩気で食べさせる料理がありますが、ここではキャビアの代わりにカニの外子を添えました。

【せり内子和え】

緑色の芹とオレンジ色の内子と和えた、彩りも鮮やかな一品。

【カニ味噌豆腐】

カニ味噌の濃厚な味わいを魅力にした豆腐です。カニ肉、内子、外子を天盛りにして豪華に仕立てます。

【イカの外子和え】

モンゴウイカの細切りにカニ外子を和えました。彩りもきれいです。

【カニの親子和え】

カニ肉をプチプチとした外子で和えて、味を調えました。茹でたカニの外子を使うと抜群においしくできます。

【ズワイガニの甲羅焼き】

焼いていると甲羅が焦げてきます。その時は、甲羅にアルミホイルをかぶせると甲羅を焦がさず、カニ味噌に火を通せます。

【イカのカニ味噌和え】

イカのねっとりとした甘さとカニ味噌がよく合います。

■参考資料:「珍味」の料理(旭屋出版)

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