特産品を使ったおすすめの珍味
こちらの記事では各地の特産品(調味料や食品)を使った珍味を紹介します。全国の特産品を上手に取り入れることで、珍味の料理の幅はぐっと広がります。
生ホタテいるしバター焼き

いるしはイカの魚醤で、石川県能登の特産品。ここではバターと合わせて焼き物に使いましたが、いるしは鍋の地にもよく使われます。食べ慣れている方はいるしを原液のまま使いますが、そうでない場合には水で割って鍋地とします。
花丸胡瓜 金山寺味噌がけ

金山寺味噌は中国・浙江省の怪山寺から伝ったなめ味噌なので、怪山寺味噌とも呼ばれます。大豆や麦、塩、瓜や茄子、大葉などの野菜類を発酵・醸造して作ります。和歌山県や千葉県の特産品です。
ハムの豆腐よう和え

豆腐ようは沖縄に伝わる伝統食品で、豆腐を麺や泡盛、塩などで漬け込んで作ります。独特の風味と味わいを魅力で、そのまま酒肴にしますが、今回ご紹介するように調味料としても使います。
■参考資料:「珍味」の料理(旭屋出版)