ホルモンを使った珍味
鶏の砂肝やハツ(心臓)、肝臓(レバー)、豚や牛のタン(舌)、胃袋、大腸や小腸、肝臓など、肉の内臓も魚同様、きちんと下処理して使うと、旨くて、通好みの珍味になります。調理法も和えもの、煮もの、焼きものとバリエーションに富んでいます。珍味らしく、少量を盛りつけましょう。
鶏肝と心臓の煮もの

肝と心臓の食感の対比が楽しめます。バジルペーストを添えることで、ひと味違ったさっぱり感が出ます。
砂ずり山椒煮

砂ずりとは、砂肝のこと。食べやすくするために、砂肝に包丁目を入れて煮ます。
砂ずりとイカワタの和え物

酒煎りした砂肝をイカのワタの濃厚な味わいで味付け。ワタは臭みが出ないように下処理します。
てびち

沖縄料理には欠かせないてびちは、豚足の煮物です。豚足はコラーゲンたっぷりで女性に人気です。
豚足とにんにくの蜂蜜漬け

健康食品のにんにくの蜂蜜漬けと「てびち」を合わせた一品。全体に少し甘めの味付けです。
ミミガーと生昆布の和え物

ミミガーは豚の耳のことで、コリコリとした食感が魅力です。ピーナッツバターと合わせるのが沖縄流です。
■参考資料:「珍味」の料理(旭屋出版)
プロフィール

-
こんにちは!こちらでは、知っておくと便利なグルメ知識やおすすめのお店を紹介していきます。
記事一覧はこちら
最新の記事
記事2025.09.24酢味噌の作り方
記事2025.09.23大阪名物のひと口餃子とは
記事2025.09.22甘酢の作り方
記事2025.09.21餃子のお店が増えた理由