白かびタイプ‐チーズの種類と特徴は?ぎゅうぎゅうミルクがわかりやすく解説!

「白かびタイプ」のチーズと言うと、おそらく多くの人がカマンベールチーズを思い浮かべると思いますが、他にもユニークな白かびチーズは多く存在します。

この記事ではぎゅうぎゅうミルクが「白かびタイプ」の種類や、その特徴について解説していきます。チーズを購入する際の参考にしてみてくださいね。

そもそも「白かびタイプ」とは?

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真っ白なかびで包まれた柔らかいチーズのこと。かびが繁殖するにつれて外側から中心へと熟成が進み、味が深まるのが特徴で、中身が溢れ出るくらいに熟成が進んだものが食べ頃とされています。脂肪分が50~60%のものが多く、全体的にクリーミーな口当たりが魅力。
もとはフランス産ですが、今では世界中で作られるほど人気のチーズになりました。

白かびタイプ‐チーズ5選!

カマンベール・ドゥ・ノルマンディー

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「白かびタイプ」の代表格であるカマンベールチーズ。世界中で愛されるそのクリーミーな味わいは、フランス・ノルマンディー産が本家本元。
かの有名なナポレオン三世が好んだチーズとしても有名で、中のとろりと柔らかい口当たりが魅力です。

ブリー・ドゥ・モー

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直径36㎝ほどの円盤状のチーズ。「チーズの王様」とも称される、気品のある味わいが特徴です。断面の黄色みが増し、とろりとなるまで熟成させたものが食べ頃。
クリーミーで蜂蜜のような味わいがすることから、コクのある赤ワインや辛口の白ワインとの相性が抜群です。

クロミエ

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ブリーチーズの一種で、最も小ぶりなチーズ。「ブリー・ドゥ・モー」「ブリー・ドゥ・ムラン」と並び「ブリ三兄弟」と称されます。
熟成が進むにつれて口当たりが滑らかになり、ナッツのようなコクが出てくるのが魅力。

シャウルス

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元々カマンベールの模倣品として作られ始めた「シャウルス」。熟成させずに中に芯が残っている状態でも美味しくいただけます。口に含むととろりと溶ける食感が魅力で、きのこやハシバミに似た軽い酸味が特徴です。

ヌーシャテル

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11世紀には既に作られていたとされる歴史あるチーズ。塩味が強めで、熟成が進むとシャープな味わいに変化します。日本ではハート形のものが有名ですが、四角形やコルク型、レンガ型などいろんな形のものが見られます。

「白かびタイプ」とはかびを表面に塗布し熟成させたチーズのこと!

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白かびを用いて熟成させている「白かびタイプ」のチーズ。上品な味わいと中のとろりとした口当たりが魅力です。まだ試したことがない方は、ぜひこれを機に「白かびタイプ」のチーズに挑戦してみてはいかがでしょうか。

※画像はイメージです。
※「おいしいチーズの本─THE BOOK OF CHEESE─」に掲載した内容を再編集しています。