シェイブアイスとはどんなもの？おすすめのフレーバーは？お菓子マニア編集部がわかりやすく解説

皆さんはシェイブアイスというスイーツを食べたことがありますか？ハワイのご当地アイスと言えるシェイブアイスは、日本で食べられるかき氷とは似て非なるものなのです。その最たる違いはなんといっても見た目のカラフルさ！虹色のシロップはSNS映え待ったなしです！

そんなシェイブアイスの特徴やおすすめフレーバーを、お菓子マニア編集部がわかりやすく紹介していきます。

そもそもシェイブアイスとは？

シェイブアイスとはハワイで楽しむことのできるご当地アイスのこと。shave iceと書き、shaveとは「剃る、削る」といった意味で、つまり直訳すると「アイスを削る」スイーツを指します。

ハワイのシェイブアイスは口に入れた瞬間ふわっと溶けるやわらかな口当たりが魅力で、フレーバーは少なくとも２～３種類、多いとレインボーカラーにもなるシェイブアイスは見た目も楽しむことができますよ。

日本のかき氷と似ているのですが、それもそのはずで、19世紀中ごろ、ハワイのサトウキビ畑やパイナップル畑で働くために日本から移民してきた人が持ち込んだらしいのです。

シェイブアイスの歴史は？

シェイブアイスが広まったのは食料雑貨品店から。ハワイ島出身の日系人のマモル・マツモトさんが、オアフ島のハレイワで１９５１年に開業した食料雑貨品店で、日本から取り寄せた氷削機で削った氷にカラフルなシロップで虹色にしたものを提供したのがはじまりなんだとか。

その後、サーフィンの聖地であるオアフ島ノースショアにあるシェイブアイスのお店として知られるようになり、サーファーたちの間で大人気になったんですよ。

おすすめのフレーバーは？

マツモトシェイブアイスのフレーバーはたくさんあって、ストロベリーやレモン、メロンなどのフルーツ系から、ココナッツや、バニラ、レモネード、グリーンティーまで。メニューの中から３つのフレーバーをお好みで選べるんですって。

カラフルなレインボーにするのもよし、ココナッツを入れてハワイアンな味を楽しむもよし、グリーンティーで和風にしてもよしと、いろんなバリエーションがあるんですね。

シェイブアイスとは、ふわっととろけるくちどけのハワイのご当地アイスのこと！

シェイブアイスとは、「アイスを削る」という意味のスイーツで、日本でいうかき氷に似ているけれど、口に入れればふわっと溶ける滑らかな口当たりが魅力のアイスデザートです。

３種類以上のいろんなフレーバーを楽しめる、そのカラフルな見た目はSNS映え間違いなし！ハワイ島に訪れたら、ぜひ食べてみてくださいね。

※画像はイメージです。