タラモサラダ(タラモサラタ)とはどんなもの?フードマニア編集部がわかりやすく解説
日本でもお馴染みのタラモサラダですが、実は「タラモ」とは「タラコとジャガイモ」の略称ではないとご存知でしたか?
この記事ではフードマニア編集部がタラモサラダ(タラモサラタ)の特徴や、その魅力について解説していきます。
そもそもタラモサラダ(タラモサラタ)とは?
私たち日本人がよく知るタラモサラダは、おそらく「茹でたジャガイモにタラコとマヨネーズを混ぜ合わせたもの」でしょう。しかし、実はタラモサラダの本場はギリシャやトルコといった地中海地域。「タラモ」とは現地の言葉で「魚卵」を意味するもので、タラコではなくコイやボラの卵が使われます。
それが日本では手に入りやすいタラコで作られるようになり、「タラコとジャガイモのサラダ」として定着したのです。
本場のタラモサラダとの違いは?
日本のタラモサラダとギリシャ・トルコのタラモサラダの最大の違いは、先ほども述べたように「使う魚卵の種類」にあります。色味も、日本のタラモサラダはタラコの色が反映されたピンク色をしているのに対し、伝統的なタラモサラダは薄茶色の見た目をしているという違いがあります。
また、本格的なタラモサラダにはマヨネーズは使用せず、代わりにオリーブオイルやレモン汁、玉ねぎ、ニンニクなどが使われます。日本のものと比べると塩味が強く、野菜やバゲットにつけて食べるのが一般的で、同じ「タラモサラダ」でも全く違った料理なのです。
タラモサラダとはギリシャやトルコ発祥の魚卵サラダのこと!
タラモサラダとはギリシャやトルコで生まれた、魚卵を使用したサラダのこと。日本では一般的に「タラコとジャガイモを使ったサラダ」として認識されており、子供から大人まで人気のあるメニューです。日本スタイルのタラモサラダは自宅でも簡単に作ることができるので、ぜひ食卓やお弁当に入れて彩りを添えてみてくださいね。
※画像はイメージです。
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