おいおい…のり弁を“おにぎり”にしちゃうんかーい!NewDays「スゴおに のり弁にぎりました」を日本おにぎり党が徹底解説

情報会社会において「時は金なり」ということで、片手で食べられるおにぎりは現代でも人気商品。ほか弁のスター的存在であるのり弁はもはや「容器があって食べるのメンドイ!」と思う人も。そんな現代人の需要を満たす最強のおにぎりが誕生!その名も「のり弁にぎりました」…そのままのネーミングですが、これはどんなおにぎりなのでしょうか?

ここでは『NewDays』さんの「スゴおに のり弁にぎりました」を日本おにぎり党が実食しつつ解説してきます。

NewDaysの「スゴおにシリーズ」とは?ユニーク過ぎる商品開発

 実は既に2021年だけで23種類も登場した人気シリーズ

そもそも「スゴおにシリーズ」とは、ボリュームや見た目にこだわった、「おにスゴい!」と驚くような『NewDays』さんのおにぎりシリーズのことです。2021年からスタートし、現在では29種類も販売されるほどのヒットシリーズで、2022年5月まで累計約137万個も販売するほど。

まずは開封…そのビジュアルは、「弁当箱のない」のり弁といったところ!

パッケージを見る限りは普通のおにぎりに見えますが…

そして、この「のり弁にぎりました」は記念すべき1つ目の商品。おにぎりとのり弁を組み合わせたという、まさにおにぎりの既成概念をぶっ壊したシリーズなのですが…世間では、「やけくそになったのでは?」と心配されてしまうほど。

中を開けるとドーンと具材がたっぷり!

しかし、社内できちんと開発したシリーズで、「具がスゴイ!」というのがコンセプトであり、駅中にあるNewDaysさんとしては、弁当商品は「駅だと座って食べるのがちょっと面倒くさい」と人もいたそうで、それなら「弁当のおかずをまるごとおにぎりに入れちゃえ!」という、なかなか痒いところに手が届く商品でもあります。

上から眺めてみると、どれだけ具材がたっぷり詰まっているかが分かるでしょう…

そして、弁当チェーンにおいてはどの店でも人気No.1である「のり弁」をそのままおにぎりにしたという点がユニーク。これなら箸も要らないし、手も汚れない!おにぎりだから食べやすいのと、まさにおにぎりのメリットが詰め込まれている商品なのです。

白身魚フライ、ちくわの磯辺揚げ、きんぴら…のり弁の具材がすべておにぎりに入っている!

パカッと開くと結構のり弁に見えてくるかも?

それでは中を開いて具材を見てみましょう。白身魚フライ、ちくわの磯辺揚げ、きんぴら…のり弁を構成するすべてのアイテムが入っているから驚き。のり弁だけにごはんにはおかかと醤油で味付けされているので、のり弁のトラッドな味わいは健在。

白身魚のフライは1/2サイズではあるものの、メインディッシュなだけに面積の割合を多く占めていました

目立つのはのり弁のメインディッシュである白身魚のフライ。ソースが染み込んである上にタルタルソースまでかかっているので、おにぎりの具としての完成度はバッチリ!そして、鶏のからあげは醤油ダレがかかっているので、こちらもコクがある味わい。

竹輪の磯辺揚げもおにぎりではなかなか見ないですね!

そして、竹輪の磯辺揚げが入っているのもユニーク。なかなかおにぎりと竹輪の磯辺揚げのイメージはないかもしれませんが、醤油ダレでタンパクな味わいながらもおかずとしての食べごたえもアップしていてこれはこれでアリ!さらに卵焼きときんぴらごぼうとご飯に合う具材がいっぱい。

実はかなり細かいところでソースと醤油で具材としての旨味もアップしているので、思った以上に食べた後の「のり弁」感は満載!

実は「のり弁にぎりました」はかなり考えられた商品

「スゴおにくん」はすごオニシリーズのイメージキャラクター。どのパッケージにも驚いている顔で登場!まさに購入者の気持ちを表すもの。

一瞬「おいおいおい…なんでもやればいいってものじゃないだろう!」って思うかもしれませんが『NewDays』さんの利用客の需要と現代人のおにぎりに対する考え方が見事にマッチして、絶妙な立ち位置にある商品なのです。

ちなみに、2022年6月21日〜7月18日まではタルタルソースも増量されて、さらにグレードアップ!JR東日本の駅にある『NewDays』さんのおにぎりコーナーで販売しているのでぜひ購入してみてくださいね。