湯葉と豆腐でいっぱい!『梅の花』の和風お子様メニューはお祝い事にもぴったり

お祝い事で出てくる料理は、大人は喜ぶけど、子供にはちょっと食べづらいもの。湯葉と豆腐料理をメインとした和食店『梅の花』さんは、会席やお祝い事の利用が多く、高年齢の方に喜ばれるメニューが多い傾向に。

3世代での利用が多いということで、子供にも喜んでもらうメニューを…と誕生したのが「お子様ランチ」と「お子様御膳」。大人向けの本格的な味なのに、子供用にアレンジしたメニュー構成なのです。今回は『梅の花』』さんのお子様メニューを徹底的にご紹介!

湯葉と豆腐のお店・梅の花でなぜお子様メニューが誕生した?

ほっとする空間が広がる個室は会食やお祝い事での利用にぴったり!

湯葉と豆腐料理が主力メニューである『梅の花』さんは、全国で60以上もの店舗を持つ和食チェーン。季節の料理の種類も多く、優しい味わいの料理が多い一方、顧客層は高年齢の方が多いというのも特徴です。

そこで、子供にも湯葉と豆腐を使用した『梅の花』さんらしい子供向けのメニューも導入しようと、お子様向きの料理を10年前に開発。小学校低学年用には「お子様ランチ」、中学年用には「お子様御膳」を考案。それでは、それぞれを見てきましょう!

「お子様ランチ」は湯葉と豆腐でいっぱい!

「お子様ランチ」はコースになっていて、始めは茶碗蒸し、次がメインディッシュ、最後はデザートとなっています

メニューは小学校低学年生向きで1~2年生ぐらいを想定。『梅の花』さんで親まれている素材(豆腐、湯葉、おから)を多めに入れて、子供でも楽しめる豆腐ハンバーグや卯の花コロッケ、湯葉グラタン、湯葉揚げ、豆腐サラダなどをチョイス。そして、この籠の容器もまた可愛らしく、子供だけじゃなく、パパママも思わずSNSにアップしてしまうとか。

茶碗蒸しはコースでいえば、前菜やスープにあたるもの

お子様メニューで最初に提供されるのが、「茶碗蒸し」。海苔と三つ葉がのり、中身は餅や椎茸、銀杏が入っていて、カツオ出汁の優しい味わいになっています。プリンのような柔らかい食感がウリ。

エビフライに隠れている豆腐ハンバーグは食べごたえ抜群!

「ミニ豆腐ハンバーグ」は55gとジャストサイズ。豆腐のふわふわ感を活かして、まるで本物のハンバーグのように旨みを引き立てるもの。

小さなおにぎりはわざわざこのメニューのためだけに用意

小学校低学年を想定しているため、手づかみでも食べられるようにおにぎりもセットに。しゃけおにぎりとふりかけのおにぎりの2種類を用意していて、各50gと食べやすいサイズに。

見た目は名古屋名物ういろうのよう

最後にデザートとして登場するのが「小豆豆腐」。豆腐というよりも葛のようなさっぱりとした味わいで、『梅の花』さんらしいスイーツです。

大人も驚きの本格和風御膳!「お子様御膳」

大人でも食べ切るのがやっとなくらい品数が豊富

もう一つのお子様メニューは「お子様御膳」。小学校中学年向きで3~4年生くらいを想定していて、メニューはお子様ランチをベースに品数が増え、かなり豪華に。御膳には一口サイズの湯葉の手毬寿司や豆腐しゅうまい、さぬきうどん、魚の西京焼きなど、さらに『梅の花』さんらしいメニューが増えているのが特徴。

「お子様ランチ」にはないメニューもあり、ちょっぴり大人な雰囲気

子供用のメニューだけでなく、ちょっとだけ大人の雰囲気も楽しんでもらおうと用意されたのが「生麩田楽」。よもぎとあわの生麩を木の芽味噌、柚子味噌でいただくという『梅の花』さんで人気の一品。甘い味噌なので子供でも楽しめる優しい味わいになっています。

西京焼きの魚は季節や入荷状況によって異なります。これはユメカサゴの西京漬け。

「魚の西京焼き」は季節やその日の入荷によって異なるのですが、中学年くらいの子供でも大人と同じような雰囲気を味わえるようになっています。

お祝い事におすすめ!お子様でも本格的な味が楽しめるのが『梅の花』

『梅の花』さんのお子様メニューは、2つのタイプを用意したことによって、パパママも選択肢の幅が広がるというのが強みに。今では「お子様ランチ」も「お子様御膳」も年齢に応じて、お祝い事でも人気のあるメニューに。そして、メニューは本格的な湯葉や豆腐料理もいっぱいで『梅の花』さんらしさを感じるのも魅力です!