今さら聞けないもんじゃ焼きとはどんなもの?焼き方をご紹介!フードマニア編集部がわかりやすく解説

もんじゃ焼きといえば、水で溶いて味付けした小麦粉とさまざまな具材を混ぜて作る粉もの料理の一種ですよね。その歴史は江戸時代まで遡り、昔は駄菓子屋で小麦粉に水を溶いた生地で鉄板に文字を書いて子供たちに教えたところから「文字焼き」と呼ばれ、これが転じてもんじゃ焼きと呼ばれるようになったんですって。

この記事ではフードマニア編集部が、もんじゃ焼きの特徴や焼き方についてわかりやすく解説していきます。

そもそももんじゃ焼きとは?

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もんじゃ焼きとは、水で溶いて味付けした小麦粉に、キャベツや揚げ玉、桜エビやさきイカなどで、追加のトッピングとしてチーズや明太子、もちや豚バラ、タコなどを入れるのが人気です。

お好み焼きと同じく鉄板で作る粉もの料理ですが、水分量が多くとろっとした液状なのももんじゃ焼きの特徴です。小さなヘラを使って、すくいながら食べるのも印象的ですよね。

もんじゃ焼きの歴史とは?

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もんじゃ焼きの歴史は江戸時代まで遡ります。江戸時代末期、月島の駄菓子屋でおやつとして売られていたのが元なんだとか。

当時は物資が少なく、紙や文房具を手に入れることが難かったために、小麦粉を水に溶いた生地で鉄板に文字を書いて子供たちに教えたところから「文字焼き」と呼ばれ、これが転じて「もんじゃ焼き」と呼ばれるようになったんだとか。

駄菓子屋の激減と共にもんじゃ焼きのお店が立ち上がり、月島はもんじゃ焼きの発祥地となったんですね。

もんじゃ焼きの焼き方は?

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もんじゃ焼きは作るのにコツがいる印象がありますよね。そんな作り方をご紹介していきます。

まず、具をヘラで細かく刻みながら炒めます。具を細かくすることで、キャベツの甘味が強くなりますよ。
次に、キャベツがしんなりしてきたらドーナツ状の土手を作りましょう。土手の真ん中に生地を流し入れたら、全体の形を整えながら広げていきます。
表面がぷつぷつしてくるまで2分ほど待ったら完成です。ヘラを使ってすくいながら召し上がれ!

もんじゃ焼きとは、月島が発祥地の粉もの料理のこと!

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もんじゃ焼きとは江戸時代からの歴史があり、小麦粉を水で溶いた生地とさまざまな具材を細かく刻んで作る粉もの料理のこと。

さまざまなトッピングを楽しめるので、ぜひ気軽に作ってみてくださいね!

※画像はイメージです。