コシアブラとは、どんな食べ物?名前の由来は?調理法は?お宝食材探検隊が解説

タラの芽に似た、コシアブラという山菜を食べたことがありますか。初夏に芽が出る山菜の女王とも呼ばれるコシアブラについて、お宝食材探検隊がおいしくてためになる解説をします。

では、コシアブラとは

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コシアブラは、セリ目ウコギ科コシアブラ属の植物。コシアブラは、「漉油」と書きます。芽は、タラの芽に似ていて、タラの芽同様に食用とされます。風味がいいので、「山菜の女王」とも呼ばれます。春から初夏にかけて芽吹きます。

コシアブラの名前の由来は

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コシアブラの名前の由来は、かつて、この木の樹脂(あぶら)を絞り、濾したものを漆(うるし)のように塗料として使われていたからだそうですが、開いたばかりの若葉は美しい透き通るような黄緑色で、油を感じさせるような艶があるんですよ。

コシアブラの調理法は

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タラの芽と同じようにコシアブラも栽培されたものが出荷されています。栽培物はまだ葉が開いていない筆先ほどの状態で収穫され、パックされて売られています。

コシアブラは、調理の前にまず、根元の固い部分を切り落とし、根元にある葉の部分(はかま)を取り除いて洗います。

茹でて食べる場合は、筆葉状態のコシアブラは柔らかくアクも少ないので、熱湯にさっとくぐらせて大丈夫。コシアブラは和え物やおひたしにしても美味しく食べられます。

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葉が開いたコシアブラを茹でて食べる場合は、アク抜きが必要です。鍋にたっぷりの水を沸騰させて塩を入れ、コシアブラを入れて中火で2分ほど茹でます。そのあとすぐ水に10分ほどさらして、しっかりとアクを抜きます。水気をしぼってから調理します。

揚げたり炒めたりする場合は下茹でせず、そのまま調理が可能です。そのまま天ぷらにしたり、炒め物にしたりするとアクをうまみとして楽しめます。

コシアブラは、和食に合うおいしい山菜

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コシアブラは、天ぷら、和え物やおひたし、炒め物、炊き込みご飯や混ぜご飯と、いろいろな和食に合う山菜。「山菜の女王」と呼ばれる風味を味わってみてくださいね。

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