絶品フェス飯特集!今年も苗場に連日長蛇の列!フジロックフェスティバル2023にフードマニア編集部が潜入!

山々に囲まれた大自然の中、音楽を聴きながら美味しいご飯をお腹いっぱい食べる。そんな夢のようなイベント、FUJI ROCK FESTIVAL ’23が、7月29日から31日までの3日間新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催されました。

この記事では、毎年フジロックに参加中のフードマニア編集部Wが、今回のフジロック飯を詳しくご紹介!

そもそもフジロックとは?

画像提供:宇宙大使☆スター

毎年7月最後の週末に開催されている、自然と音楽の共生を目指す日本最大級の野外ロックフェスティバル 、それがフジロックフェスティバルです。

画像提供:Masanori Naruse

今年のヘッドライナー(最も大きいステージでトリを飾るアーティスト)は、初日が17年ぶりにフジロック帰還となるTHE STROKES、2日目が昨年ロックの殿堂入りも果たしたキング・オブ・フジ FOO FIGHTERS、最終日にはグラミー受賞の銀河系最強ポップ・スターLIZZOが務めました。

9つのフードエリアに沢山の絶品フェス飯が!

画像提供:株式会社スマッシュ/フジロック・フェスティバル事務局

入場ゲート手前〜場内最奥地まで、フジロックには9つのフードエリアが点在しています。

どんなに疲れていても、あれを食べるためなら!と無限に歩ける(翌日は足が棒)フェス飯ばかり。

フジロックの醍醐味の1つでもあるこのフェス飯をご紹介していきますよー!

まずは1杯

これでもかと高らかに掲げておりますこちら、ハイネケン生ビール!これがないとフジロックは始まりません。

普段から注ぎ方にこだわるほどビールにはうるさい筆者ですが、この一杯を超えるものに未だ出会ったことがありません。(本当に)

キンッキン(キンキンではなく)に冷えたハイネケンを、大自然の山々に囲まれた真夏の苗場で一口。。。生きてて良かったと心の底から思う瞬間です。

販売本数186万本は日本一、美味しすぎるラムチョップ(下町バルながおか屋)

このラムチョップは、都内に店を構える『下町バル ながおか屋』の逸品。

クセがなく、柔らかくてジューシーで肉の旨味たっぷり!

羊肉を使っているのにクセがない理由は、8~10ヶ月の仔羊を製品化しているニュージーランド産のラムにこだわっているから。

そんなこだわりのラムチョップを熟練の職人さんが炭火焼で提供しているんです!(美味しくないわけがない)

豚バラ肉250グラムの衝撃!「超ブタカレー」(とんかつ喫茶ブタとエスプレッソと)

『とんかつ喫茶 ブタとエスプレッソと』の名物料理。カレーは4日かけて熟成させた絶品スパイス欧風カレー!

そしてなんといっても、、、

この厚すぎる肉の塊!(もはや暴力)

風車豚三元豚の豚バラ肉を贅沢に250g使用しているんです!こんなに大きな肉塊がスプーンでほぐれる柔らかさ、その秘密はじっくりと低温調理しているから。見た目も味も迫力満点、フジロックの新たな名物メニューです。

自家製ローストポークの絶品プルドポークオーバーライス(PRIMAL)

自家製のローストポークはオーブンで3~4時間かけて低温でじっくり火を通しているのでとってもジューシー!

上に乗ったにんにくチップもアクセントになっており、編集部イチ押しの逸品です。

あと、嬉しいのが下がご飯になっていること!山の中の苗場を歩き回る上で、ご飯ものはお腹にたまるのでバテないためにも必須なんです。

そして食べ進めていると、香ばしい匂いに誘われてこんな方も。

食べても食べても離れようとせず、一番近くで見守られながら完食しました。(前世はフジロッカーかな)

締めはこれで決まり!本格ソーキそば(鎌倉チャンプル)

フジロックの締めと言えば、このソーキそば!

まず飛び込んでくる、迫力満点の骨付きソーキ。これがびっくりするくらいホロッホロなんです!

丁寧に下処理とアクとりを行い、旨味たっぷりで後味すっきりの豚とカツオのダブル出汁。

小麦粉100%使用のちぢれ麺に、豚三枚肉、蒲鉾、紅生姜、ネギがトッピングされています。店前に置いてあるコーレーグースで味変も超おすすめ!

体力を使い果たしたカラダに、豚とカツオのダブル出汁がしみわたります。

本当の締め

締めはこれで決まり!と言っておきながらですが、やっぱり締めはこちら。ハイネケン!!!

ビールが苦手な方も、騙されたと思ってお連れ様のを一口頂いてみてください。今までのビールの印象がガラッと変わること間違いなしです。(苗場のハイネケンでビールが好きになった、という方を耳が痛くなるほど聞きます、、、)

大自然の中で良質な音楽と絶品フードで忘れられない体験を

画像提供:Hachi Ooshio

三日間では食べきれないほどの絶品フードが満載のフジロック。行く前にアーティストのタイムテーブルを見ながら、ここのご飯は何を食べようと作戦を立てるのも醍醐味です。今回紹介できなかったものは、フードマニアのTwitterでも随時更新していきますのでお楽しみに!

協力:株式会社スマッシュ