ウィークエンドシトロンとはどんなもの?ふれんちハンターがわかりやすく解説
昭和レトロなお菓子「レモンケーキ」がいま再び注目を集めていますが、フランス版レモンケーキである「ウィークエンドシトロン」という焼き菓子をご存知でしょうか。
この記事ではふれんちハンターが気になるウィークエンドシトロンの特徴やその魅力について解説していきます。
そもそもウィークエンドシトロンとは?
ウィークエンドシトロンとはフランスで生まれた伝統的なレモンケーキのこと。フランス語で「ウィークエンド」は「週末」、「シトロン」は「レモン」を意味する言葉。平日に作って、週末家族と一緒に食べるケーキとして親しまれ、レモンの爽やかな風味が魅力です。
パウンドケーキ型で焼かれたものが一般的で、膨らんで歪になった上部をカット。ひっくり返して表面をレモンのアイシングで覆うのが特徴です。レモンの形をしたケーキ型を使用したり、同じフランス菓子のクグロフの型に生地を流し込むというアレンジもよく見られます。アイシングの上からレモンの皮やピスタチオなどを飾れば、見た目も可愛らしい焼き菓子に。
どのくらい日持ちする?
レモンの甘酸っぱさとしっとりとした生地が魅力のウィークエンドシトロン。「平日に作って週末に食べる」という言葉の通り、4~5日ほど日持ちするのが嬉しいポイントです。
フランスでは週末ピクニックに持って行ったり、家族への手土産としてウィークエンドシトロンを選ぶことも多く、家族思いのフランス人らしい習慣です。
ウィークエンドシトロンとはフランス発祥のレモンケーキのこと!
レモンの爽やかな風味が特徴のウィークエンドシトロン。とりわけ夏にぴったりの味で紅茶との相性もいいので、ぜひティータイムに食べるお菓子として選んでみてくださいね。
※画像はイメージです。