ニース風サラダ(サラダ・ニソワーズ)とはどんなもの?ふれんちハンターがわかりやすく解説
世界中で広く愛されているニース風サラダですが、実は正しい作り方というものが存在することをご存知でしょうか。
この記事ではふれんちハンターがニース風サラダの特徴や伝統的な作り方について解説していきます。
そもそもニース風サラダ(サラダ・ニソワーズ)とは?
ニース風サラダ(サラダ・ニソワーズ)とはその名の通り、南フランスの街・ニースで生まれたサラダのこと。フランスを代表するサラダの一つで、主にトマトやアンチョビ、オリーブ、ゆで卵がのったもののことを指します。
伝統的な作り方とは?
実はニース風サラダには保存会によって定められた「正しい作り方」というものが存在します。それによると、ニース風サラダに使用してもいい食材は、トマトやアンチョビ、黒オリーブ、固ゆで卵、わけぎ、バジル。また季節によってはそら豆や生のアーティチョークの使用も容認されています。
さらに作り方も細かく決まっていて、まずお皿にニンニクをすりつけて香りを移すところから始まります。食材を皿に盛り付けたあとは、オリーブオイルと塩のみで味付けをするのが本来の「ニース風サラダ」。バルサミコ酢などは望ましくないとされています。
いんげんやジャガイモが入っているものもよく見かけますが、これはフランス料理界の神様オーギュスト・エスコフィエが考案したもの。しかし保存会としては、伝統と違う彼のレシピに否定的なようです。
ニース風サラダ(サラダ・ニソワーズ)とはフランスの伝統的なサラダの一種
ニース風サラダとは南仏ニースで生まれたサラダのこと。黒オリーブやトマト、アンチョビ、ニンニクなどが主な材料で、地中海に面したニースらしい食材で作られます。細かい定義はありますが、自分の好きなものを食べるのが一番。ぜひ好みの材料でニース風サラダにチャレンジしてみてくださいね。
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