オードブルとはどんな料理のこと?ふれんちハンターが分かりやすく解説
フレンチレストランに行くとよく使われる「オードブル」という言葉。なんとなく聞いたことがあっても実際のところどんなものを指すのか自信がないという人もいるでしょう。
ここではふれんちハンターがオードブルの意味やその役割をご紹介していきます。これを読めばフランス料理が少しとっつきやすくなるかもしれません。
いまさら聞けない!オードブルって何のこと?

フランス料理におけるオードブルとは、簡単に言ってしまえばコースの始めに出される前菜のこと。一般的にそのあとの料理を期待させるような、私たちの食欲を掻き立てる役割があります。塩味はほかのお皿と比べるとやや強いことが多く、量よりも華やかさが重要視されます。
魚料理や肉料理など、このあとに続く重たい料理に備え胃の調子を整える働きも担っていて、コース料理にオードブルの存在は欠かせません。 またオードブルは必ずしも1品とは限らず、お店によっては1つのコースに何品も出てくることがあります。
オードブル=盛り合わせ?

この記事を読んでいる人の中には、「オードブル=盛り合わせ」と認識していた人も多いかと思います。
日本でオードブルというと、パーティーやケータリングなどで出るお酒のおつまみとなる料理を指すのが一般的。
ケータリングであれば大きなお皿に何種類も小さな料理が並んでいて、それを大人数で囲んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。 オードブルは「前菜」を指す言葉。もちろんどちらが正しいということはなく、国ごとにそれぞれのスタイルのオードブルがあっていいのです。
アミューズとの違いは?

よりフォーマルなレストランへ行った場合、前菜であるオードブルの前にアミューズというお皿が出てくることがあります。
アミューズもオードブルの一種と言われていますが、こちらはより少量で、「シェフおすすめのひと口料理」になります。 オードブルは私たちお客が選べることもありますが、アミューズは完全にシェフのおまかせ料理。
シェフの料理の腕前がわかる最初の一品ということで、創意工夫を凝らしたものがよく見られます。居酒屋などで出る「お通し」のようなものですね。
オードブルは「前菜」と覚えておけば大丈夫!

ひと口にオードブルと言ってもその種類は多岐にわたります。国によってもお店によってもその形式や内容は異なりますが、「オードブル=前菜」と覚えておけばまず問題はありません。オードブルの持つ役割を知っていれば、より深くフレンチを楽しめますよ。
※写真はイメージです
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