発酵バターとはどんなもの?普通のバターとの違いは?ぎゅうぎゅうミルクがわかりやすく解説!

最近流行っている「発酵バター」。名前の通り、バターを発酵したものであることはなんとなく分かっていても、一体どんな違いがあるのかはご存知ない方も多いのでは?

この記事ではぎゅうぎゅうミルクが、発酵バターの特徴や、通常のバターとの違いについて解説していきます。

そもそも発酵バターとは?通常のバターとの違いは?

画像素材:iStock

発酵バターとは文字通り、バターを発酵させてつくったもののこと。
通常、バターはクリームをかき混ぜることでできる乳製品ですが、発酵バターでは、そのクリームに乳酸菌を入れて発酵させることで、コクや風味を引き立たせています。

最近になってよく耳にするようになった食品ですが、実は発酵バターの歴史は紀元前まで遡ると言われています。というのも、昔は冷蔵技術がなかったために、自然と発酵が進んでしまっていたのだとか。

その後技術が進歩したことで、私たちのよく知る「非発酵バター」が生まれましたが、近年改めて「発酵バター」の魅力に注目が集まっているというわけです。
ちなみに、ヨーロッパでは昔から発酵バターのほうが主流なんですよ。

どんなメリットがある?

画像素材:iStock

では発酵バターにはどのようなメリットがあるのでしょうか。先ほどもご紹介した通り、発酵バターの最大の魅力は、そのコクと風味の良さ。とりわけ焼菓子に使用するとその風味が引き立ちます。

お菓子作りはもちろん、料理に使用するのもおすすめです。通常のバターの代用として発酵バターを使うと、よりリッチで風味の良い仕上がりになるんですよ。

発酵バターは風味とコクの良いバターのこと!

画像素材:iStock

最近になって日本でも話題になっている発酵バターですが、実はバターの原型は非発酵バターではなく、発酵バターでした。その風味の良さとコク深さが魅力なので、ぜひ料理やお菓子作りに活用してみてくださいね。

※画像はイメージです。