エバミルクとはどんなもの?どうやって使うの?ぎゅうぎゅうミルクがわかりやすく解説

皆さんはエバミルクを知っていますか?別名では「無糖練乳」と称され、牛乳を加熱殺菌して2~3倍に濃縮したものをいうんです。香港ではミルクティーに使ったり、シンガポールではコーヒーに入れてよく飲むんです。

他にエバミルクとはどうやって使うのでしょうか?そこでこの記事ではぎゅうぎゅうミルクが、エバミルクの特徴や使い方についてわかりやすく解説していきます。

そもそもエバミルクとは?

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エバミルク(無糖練乳)とは、牛乳や脱脂乳を濃縮した乳製品のこと。乳等省令では、「乳固形25.0%以上、このうち乳脂肪分7.5%以上」と定められていて、また「濃縮乳であって、直接引用として使う目的で販売するもの」をエバミルクと呼んでいます。ちなみにエバミルクは、evaporated milkの略。エバミルクは日本語です。

牛乳に砂糖を加えて、約3倍に濃縮したコンデンスミルク(加糖練乳)は、粘度が高くチューブ状で販売されていることが多いですが、エバミルクは粘度が低いため、缶詰で販売されるのが一般的です。

エバミルクは低カロリーで、コンデンスミルクが100gあたり314kcalなのに対して、エバミルクは135kcal。また、生クリームは動物性のもので、404kcal、植物性のもので353kcalなので、ここからもエバミルクのカロリーが低いのがわかりますよね。

エバミルクはどうやって使うの?

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エバミルクがコーヒーや紅茶に合うのは、甘味がないエバミルクを入れることで、ミルクの濃密な味わいをプラスできるからです。

次にソースやスイーツなどに使うこと。グラタンやドリアに使えるベシャメルソースに使ったり、プリンや杏仁豆腐に合わせてもぴったりですよ。ミルク風味のお菓子を作る時にも多大活躍してくれます。

エバミルク(無糖練乳)とは、牛乳を濃縮して作られた低カロリーな乳製品のこと!

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エバミルクとは、牛乳や脱脂乳を濃縮して作られた乳製品のことで、コンデンスミルク(加糖練乳)や生クリームなどと比べても低カロリー。スーパーなどで缶詰にして売られているので、コーヒーや紅茶に加える以外にも、卵料理やスイーツ、シチュー、ソースなどに加えてみてはいかがでしょうか?

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