まさかの中尾彬とあられ屋のコラボ!「中尾彬のねじねじ」を駄菓子マニアが徹底解説

世の中にコラボ商品が数多くありますが、知名度のある芸能人とお菓子というのは割とよく見かけます。…しかし、その芸能人の”ファッション”をそのままお菓子にするというのは、なかなかない!

中尾彬さんといえば、マフラーをねじねじするという「中尾巻」という独特のファッションを編み出したお方。なんと、その「ねじねじ」をお菓子にしたのです。駄菓子大好き!日本全国の駄菓子を食べまくる駄菓子マニアが、今回は「中尾彬のねじねじ」を徹底解説していきます。

中尾彬さんの「ねじねじ」をおせんべいに応用!

イラストはメガネありとメガネなしの2つのバージョン

「ひねり揚げ」というジャンルのおせんべいを知っていますか?これはおせんべい粉をねじって棒状にしたおかきで、各米菓メーカーにあるジャンル。サクサクの食感のスナックはスおやつで食べても美味しいし、おつまみとしても優秀。

ところで、このひねり揚げの形状について…よく見ると中尾彬さんがよくネジネジしている「アレ」に似ていなくもないですね。

画像にある通り、マフラーと「ねじねじ」は共通点がある!

そう中尾彬さんといえばマフラーを「ねじねじ」するファッションで有名。そこで老舗米菓メーカーである三真さんの「ひねり揚げ」とコラボしようという、他にはない着目点で生まれた企画なのです!

「ねじねじ」は中尾彬さんのアイデンティティであり、ねじることで注目を集めたように、おせんべいもねじることでよりおせんべいとしての「アイデンティティ」が強くなるということもであります。

ちなみに味は2種類あり、「甘じょっぱい味」と「醤油味」の2つ。どちらも中尾さんのイラストが描かれていて、渋い声でひねり揚げをおすすめするというダンディな雰囲気にあふれた商品なのです。

「おやつといったらこれだね!」…と中尾彬さんが語る「甘じょっぱい味」

「おやつといったらこれだね!」とシブい声で語るパッケージが特徴的

さて、ひねり揚げが中尾彬さんのマフラーの「ねじねじ」とコラボしているということはよく分かりましたが、肝心の味はどうなんでしょうか?「おやつといったらこれだね!」と低くて渋い声で語るようなパッケージがこちらの「甘じょっぱい味」。

ヤミツキになるほどにあっさり風味

中尾彬さんは、千葉県出身とのことで、千葉産の塩を使ったという、まさに千葉尽くしの一品。後述する「醤油味」と比べると、一般的な塩味ではあるものの、その旨味の中にほのかな甘みを感じるのも特徴。おやつにぴったりということで、飽きのこない美味しさは、お茶との相性もぴったり!

「おつまみにはこれだね!」…と中尾彬さんが語る「醤油味」

「おつまみといったらこれだね!」とシブい声で語るパッケージが特徴的

そして、もう一つは、「おつまみにはこれだね!」と、またもや低くて渋い声で語るパッケージがこちらの「醤油味」。こちらは醤油の名産地でもある千葉県産の醤油を使用。千葉の旨味がギュッと詰まったおせんべいに仕上げています。

「甘じょっぱ味」に比べると香ばしさが強いのです

味わいはどんなものかというと、こちらはシンプルに醤油のコクと旨味を突き詰めた一品。味わいのハードさがウリになっているので、確かに「おつまみ」として食べるのに適しています。

見た目だけじゃなく、中身もきちんとコラボ!

中尾彬さんの出身地が千葉ということもあり、おせんべいの形状だけではなく、千葉県の塩と醤油を使っているというのもこだわりでもあります。まさかのコラボではありますが、中身をしっかりと食べるとそのコラボの意味がよーく分かるのです!

よくあるタレントグッズとは違い、おせんべいとしての完成度はずば抜けて高いのでぜひ一度味わってみてくださいね!