シャルドネとはどんなもの?主な産地は?ワインざんまいがわかりやすく解説!

バーやレストランでワインを嗜む際、シャルドネという言葉を一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。実際シャルドネとはどういうものなのでしょうか?

この記事ではワインざんまいが、シャルドネの特徴や産地などについてわかりやすく解説していきます。

そもそもシャルドネとは?

画像素材:iStock

シャルドネとは「白ブドウの女王」と呼ばれる、白ワイン用のブドウ品種の代表格。見た目の特徴として、果皮は薄く淡い黄緑色をしています。さらに環境への順応性が高く、気候に左右されにくいため世界各地で栽培されている品種なんです。

地域によって味わいが変化する?

画像素材:iStock

シャルドネは他の品種と比べ突出した個性があまりありません。そのため、栽培環境や造り手によってワインの香りや味わいが大きく変化するんです。温暖な気候では、パイナップルやバナナのような深い味わいに。冷涼な気候では、リンゴやライムのようなスッキリとした味わいになります。

また、熟成期間によっても香りが変化します。同じシャルドネでも様々な味や香りを楽しむことができるんです。

シャルドネの主な産地は?

画像素材:iStock

シャルドネの主な産地は、フランスのブルゴーニュ地方、シャンパーニュ地方、アメリカのカルフォルニア地方、チリなどです。

特にフランスのブルゴーニュ地方が有名で、その中でも地区によって味わいが変化するんです。爽やかな辛口や、なめらかで奥深い味わいのもの、酸味が効いた柑橘系など様々。アメリカやチリは日照時間が長いことや、温暖な気候であることからトロピカルフルーツのような味わいを楽しむことができます。

産地に注目してワインを選んでみるのも楽しいですよ!

シャルドネとは白ワイン用のブドウの品種のこと!

画像素材:iStock

シャルドネとは、白ワインの女王とも呼ばれる白ワイン用のブドウ品種のこと。クセがないため栽培環境や造り手によって風味や味わいが大きく変化します。飲み比べをして自分のお気に入りのシャルドネを見つけてみても楽しいです。ぜひワインを飲む際はシャルドネに注目してみてくださいね。

※画像はイメージです。