青かびタイプ(ブルーチーズ)の種類と特徴は?フードマニア編集部がわかりやすく解説!

強烈な風味と、舌をピリッと刺す刺激が特徴的なブルーチーズ。クセの強さで知られていますが、実は同じブルーチーズでも、初心者が比較的食べやすいまろやかな味わいのものもあります。

この記事ではフードマニア編集部が、ブルーチーズの種類と特徴について解説していきます。

そもそも「青かびタイプ(ブルーチーズ)」とは?

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ブルーチーズとは、青かびによって熟成を行うチーズのこと。青かびが作り出す独特の風味と濃厚さが特徴で、クセの強いチーズとして知られています。

2000年以上の歴史があるチーズで、青かびが繁殖して綺麗な模様になったら食べ頃。他のタイプとは異なり、中心から外側へと熟成が進みます。塩味が強いので、食べる時にはクリームチーズと合わせてマイルドにいただくのがおすすめ。独特のクセがありますが、好きな人にはたまらない味だとされています。

青かびタイプ‐チーズ5選!

ロックフォール

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羊乳でつくられるブルーチーズ。2000年以上の歴史があるチーズで、「チーズの王様」という異名を持ちます。ロックフォール村にある天然の洞窟で熟成させたものだけが「ロックフォール」を名乗ることを許されていて、最低でも熟成に3か月以上かかるチーズです。

口に含むと羊乳の香りと塩味、青かびの風味が広がる、非常に個性的な味わいで、通向けの味と言えるでしょう。ブルーチーズの中でもとりわけ独特のコクがあるチーズで、甘い食べ物との相性が良いです。

ゴルゴンゾーラ

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おそらく私たち日本人に最も馴染みがあるのが、ゴルゴンゾーラでしょう。ブルーチーズの中では塩味が控えめで、クリーミーな味わいが特徴です。
「ロックフォール」「スティルトン」と並び、世界三大ブルーチーズに数えられていて、イタリアを代表するチーズの一つでもあります。

スティルトン

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イギリスを代表するチーズの一つで、亡きエリザベス女王の好物としても知られています。青かびの大理石模様が美しく、苦味と甘みが混合した味が魅力。ブルーチーズの中では水分量が少なく、組織が締まってシャープな味わいが特徴的です。ポルト酒などの甘口のワインとよく合います。

フルム・ダンベール

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「高貴なブルーチーズ」と呼ばれるチーズ。外皮が乾燥していて、赤みがかった白かびに覆われているのが特徴。見た目の青かびの多さに反して比較的刺激が少なく、まろやかな味わいで、ブルーチーズの中ではかなり食べやすい部類でしょう。
直径13cm、高さ20cmの円筒形で、見た目にも珍しいチーズです。

ダナブルー

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デンマークで生まれたブルーチーズの一つで、塩味がやや強く、ピリッと舌を刺す刺激が特徴。実は日本に初めて入ってきたブルーチーズだと言われていて、現在も日本をはじめ世界中に輸出されているブルーチーズです。
そのままでも良いですが、クリームやバターに混ぜて使うと食べやすくなります。

ブルーチーズとは独特な風味が特徴の「青かびタイプ」のチーズのこと!

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いかがでしたか?クセの強さから敬遠されがちなブルーチーズですが、中には食べやすい味わいのものもあります。もし刺激が強いと感じたら、クリームなど他の乳製品と混ぜれば食べやすくなるので、試してみてくださいね。

※画像はイメージです。
※「おいしいチーズの本─THE BOOK OF CHEESE─」に掲載した内容を再編集しています。