ジャークチキンとはどんなもの？美味しい食べ方もご紹介！フードマニア編集部がわかりやすく解説！

皆さんはジャークチキン(jerk chicken)を食べたことがありますか？カリブ海の島国ジャマイカの名物チキン料理で、ハーブ類の爽やかさやコクのあるスパイス、チリペッパー類の刺激的な辛さが魅力のジャークチキンは、本場ジャマイカではジャークチキンを売る屋台がたくさんあって、お店ごとにスパイスのこだわりがあるんだとか。

そんなジャークチキンの特徴や美味しい食べ方を、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。

そもそもジャークチキンとは？

ジャークチキンとは、カリブ海の島国ジャマイカの国民的な名物料理のこと。スパイスやハーブの複雑な味わいが魅力の鶏肉料理で、基本的にはオールスパイスやチリパウダー、ナツメグやクローブ、シナモンなどを合わせて作られます。ただ辛いだけではなく、ハーブ類の爽やかさやコクのあるスパイスの味わい、刺激的な辛さを味わうことができるのが魅力です。

スパイスの配合は自分次第。本場ジャマイカではジャークチキンを売る屋台やレストランがたくさんあって、お店ごとに違った味わいのジャークチキンを楽しむことができるんですよ。

ジャークチキンの名前の由来は？

ジャークチキンの「ジャーク(Jerk)」とはペルー語由来のスペイン語である「charqui」が語源であるとされていて、「乾燥した肉」という意味の「ジャーキー(Jerky)」からこの名前になったんだとか。

また、ジャークチキンは「ジャーク」という調理方法で調理された鶏肉なのですが、この「ジャーク」には「スパイスで味付けして料理する」という意味があります。そこでスパイスで味付けしたチキンのことを「ジャークチキン」と呼ぶんだとか。

ジャークチキンの美味しい食べ方は？

ジャークチキンに欠かせないのは、スパイスとハーブ。使う調味料や味付けを変えることで様々な楽しみ方ができるんです。

鶏もも肉を使ったジャークチキンは、チリペッパーやクミンパウダー、パプリカパウダーなど、スーパーで手に入りやすいジャークチキンミックスという複合スパイスを使えば、初めてジャークチキンを作る方にもお手軽。スパイスミックスを鶏肉にもみこみ、冷蔵庫でなじませてからフライパンやグリルで香ばしく焼きます。鶏肉の皮目をパリッと焼いて仕上げるのがポイントです。

鶏手羽元で作るジャークチキンはにんにくとショウガを加えて味付け。スパイシーで食べ応えも抜群ですよ。

ジャークチキンとは、スパイシーな味わいが魅力のジャマイカの名物料理のこと！