バーのお酒には氷にも秘密が!丸いのはなぜ?フードマニア編集部がわかりやすく解説

家で飲むのも良いけど、たまには外で一杯。そんな時、頼んだお酒の氷が丸いとテンションが上がりますよね。

この記事では、バーの氷が丸い理由についてフードマニア編集部がわかりやすく解説していきます!

理由その1:見た目の良さ!

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家ではなかなか飲めないようなお酒も並ぶバーカウンター。そこから出てくるお酒の氷がまん丸!お店の雰囲気も相まって気分は映画の主人公…とまではいかないかもしれませんが、おいしいお酒がさらにおいしく感じることでしょう。

氷が丸いだけで見た目が良くなり、高級感も演出されます。

理由その2:氷を溶けにくくするため!

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氷が溶け味が薄まってしまえば、せっかくのおいしいお酒が台無し。お酒を冷やすためには十分に冷やせる力があり、できる限り溶けない氷であることが大切です。

そこでポイントとなるのが氷の表面積です。同じ体積の球体と立方体では球体の方が表面積が小さくなります。表面積が小さいと空気や水に触れる部分が少ないことから、氷が溶けにくくなります。

そのため氷の形はボール状や角の取れたものが良いとされており、バーでも使われているのですね!

まとめ:氷が丸いのは表面積を小さくするため

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丸い氷は見た目も素敵ですが表面積を小さくするという理由も隠されていました。お家で丸い氷を作れるグッズも販売されていますので、たまには丸い氷で晩酌を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※画像はイメージです。
※「料理と食シリーズ No.21 カクテル果実酒」に掲載した内容を再編集しています。