十六穀米とはどんなもの?嬉しい健康効果は?フードマニア編集部がわかりやすく解説
ご飯の中でも、十六穀米を食べたことがありますか?一般的に、米、麦以外の穀物を雑穀と言います。十六穀米は雑穀を含めた16種類の穀物がブレンドされたものを呼ぶんです。
この記事ではフードマニア編集部が、十六穀米の特徴や健康効果についてわかりやすく解説していきます。
そもそも十六穀米とは?
十六穀米とは、米といろいろな穀物を混ぜたもの。 では、十六穀米には、何と何が配合されているのでしょうか。
それは、うるち玄米・焙煎玄米・発芽玄米・青玄米・黒米・赤米・もち米・もち赤米・もち黒米・発芽赤米・もち麦・はだか麦・はと麦・押し麦・あわ・ひえ・もちきび・たかきび・大豆・小豆・黒ごま・白ごま・カニワ・アマランサス・キヌア・とうもろこしなど。
「えっ?16以上ありますよ!」という声が聞こえますが、およそ、この中の16種類が選ばれています。実は、「十六穀米」はいろいろなメーカーで発売されていますが、その「十六種類」は各社いろいろで、「十六種類」の決まりはないのです。玄米、もち米、麦で、どんな種類のものを選んで組み合わせるかは、メーカーによるのです。
十六穀米の炊き方は?
十六穀米にはさまざまな雑穀が含まれています。穀類によって吸水率などが異なるため、洗った直後に炊飯するのはおすすめできません。夏は30分以上、冬は1時間以上水に浸しておくのがベター。全ての穀類が均等に水を含み、ふっくらと美味しく炊き上がりやすくなりますよ。
十六穀米の健康効果とは?
十六穀米は、白米と比べてミネラルやビタミンB類、食物繊維が多く含まれていて、栄養価が高い食品です。美容や健康にも嬉しい作用が期待されているんですよ。
まず一つ目に血糖値の上昇を抑制しやすいこと。雑穀を多く含む十六穀米は、白米と比較して食物繊維が多く、糖分の吸収が穏やかなため、血糖値の急上昇を防ぎやすいんですよ。
次に腸内環境を整えられること。十六穀米には便秘の改善が期待できる食物繊維が豊富に含まれていて、食べることで腸内環境を整えることができます。腸内環境が改善されることで、デトックス効果も期待できますよ。
また、十六穀米にはビタミンやミネラルなど、体に必要な栄養素が豊富に含まれているため、日々の食事に十六穀米を取り入れることで、体に必要な栄養素を自然に摂取することができますよ。
十六穀米とは、栄養価が高く健康に良い雑穀米の一種!
十六穀米とは、さまざまな健康、美容効果が期待できる、ダイエット食品としても人気の高い16種類の雑穀が配合されたものなんです。美味しい炊き方を参考に、ぜひ皆さんも十六穀米を食べてみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです。
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