和菓子「淡雪」のレシピ

はかなさの象徴として使われる「淡雪(あわゆき)」という言葉。
淡雪とは、降ったあとは積もらずに消えてしまう雪のことで、春の季語です。暦の上で春になったとはいえ、まだ冷える空から、花にまがえた雪が散り、溶けて無くなる…早春の美しい情景を想像しますと、気持ちまで洗われるようです。
和菓子に付けられた銘は、季節に由来する美しいものが多くあります。「淡雪」も同様に琴線に触れる菓子銘のひとつでしょう。
甘さ控えめ、少し塩味を効かせた淡雪を、溶けてしまうほど柔らかいお肉と一緒に食べるのも面白いですよ。

淡雪 ~苺牛焼き肉 淡雪苺を添えて~

<材料>

淡雪【9切れ分】

苺 … 中18粒
水 … カップ1
白ワイン … カップ1/4
粉寒天 … 小さじ1強(4g)
卵白 …1個分
グラニュー糖 …20g
( 菓子として甘くする場合は、30g )
岩塩 … ひとつまみ

流し缶サイズ140×77×H46

牛焼き肉 淡雪苺を添えて【2人分】

牛ロース … 薄切り2枚
塩糀 … 小さじ1/2
牛脂 … 適量
にんにく … 1片
淡雪苺(甘味ひかえめ) … 適量
塩こしょう … 適量

<作り方>

淡雪

1.苺はヘタを取り洗い、水気を拭き、縦半分に切り。水で濡らした流し缶の側面に並べる。
2.鍋に、水と白ワインを入れ、粉寒天を振り入れ溶かす。混ぜながら中火にかけ、沸騰させてしっかり溶かし、アルコールを飛ばす。粗熱を取る。
3.ボウルに卵白とグラニュー糖を入れて、角が立つまで泡立てる。泡立てながら、2を少しずつ加える。
4.1に3を流し入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。器に盛り、岩塩をふる。

牛焼き肉 淡雪苺を添えて

1.フライパンを加熱し、牛脂を溶かし、にんにくを加える。塩糀に馴染ませた牛ロースを、強めの中火でサッと焼く。
2.器によそい、ベイリーフ(分量外)と淡雪苺を添える。塩こしょうをかける。
*淡雪苺は、別容器で作ったものを使用します。

■参考資料: にっぽんの果実食

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