タイの麺料理であるパットキーマオ

タイの麺料理であるパットキーマオ

画像素材:写真AC

 タイの麺料理パットキーマオとは、タイ語で「パット」は「炒める」、「キーマオ」は「酔っぱらい」という意味合いのハーブを使用した激辛の麺炒めです。

 タイでは様々な魚介を入れて作る、人気な屋台料理で麺は幅広の米麺を使用するが太さを選べるお店もあります。酔っ払い+炒めるという面白い料理名の由来は「酔っ払いが好きな味の麺炒め」や「酔っ払いながら作った」など諸説あるそう。なんとも面白い由来ですね。

 

パットキーマオに使用するクラチャイと茶藍(カイラン)とは?

 クラチャイはミョウガ科の植物で、パンチがきいた香味を加えるために斜め切りにして炒めます。

 このクラチャイは臭み消しの役割もあるそう。茶藍はチャイニーズケール、チャイニーズブロッコリーとも呼ばれる野菜。葉にはほのかな苦味がありますが、茎には甘みがあって柔らかいので切って葉とともに調理します。

■参考資料:「人気店が教える アジアの麺料理」(旭屋出版)

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