デーツとはどんなもの?栄養価は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

最近スーパーマーケットなどでもよく見かけるようになった、中東のドライフルーツ「デーツ」。そもそもデーツって何の実なのか、どんな味がするのか、気になる人も多いですよね。

この記事ではお宝食材探検隊が、デーツの特徴やその栄養価について解説していきます。

そもそもデーツとは?

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デーツとは、北アフリカや中東地域を原産とするヤシ科の木「ナツメヤシ」から採れる実のこと。木に実がなったまま自然乾燥し完熟していくことから、「自然のドライフルーツ」とも呼ばれ、中東地域では欠かせない存在です。
イスラム教徒がラマダン(断食)明けに初めて口にするのはデーツだと言われるほどで、かの有名なクレオパトラもこのデーツを愛したと言われています。

ねっとりとしたコクのある甘さは、「干し柿や黒糖のよう」と称されることも。その栄養価の高さもあって、いま日本でも注目が集まっている食材なんですよ!

食べる時には皮は剥かず、種を取り除いて食べてみてくださいね。おやつや酒のつまみとしてそのまま食べるのはもちろんのこと、ヨーグルトに入れても美味しくいただくことができますよ。

どんな栄養が摂れるの?

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栄養価の高さから「スーパーフード」として注目されているデーツですが、実際にどのような栄養素が含まれているのでしょうか。

砂漠の過酷な環境下で育つデーツは、とりわけ食物繊維が豊富に含まれていることで知られています。また、むくみ解消にも効果的なマグネシウムやカリウムも多く含んでいて、その栄養価の高さはプルーンを上回ります。

ドライフルーツの中には表面に砂糖をまぶしているものもありますが、デーツはそれ単体で黒糖のような濃厚な甘さを楽しめます。カロリーも低いので、ダイエット中でも罪悪感なく食べることができる食品なんですよ!

デーツとは中東地域で親しまれているナツメヤシの実のこと!

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中東で古くから愛されているデーツ。濃厚な甘さを持ちながら、低カロリーで栄養価も高いので、ダイエットにぴったりです。ぜひ普段の食事に取り入れて、効率良く栄養を摂ってみてくださいね。

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