ロールアイスとはどんなもの?美味しい作り方は?お菓子マニア編集部が分かりやすく解説

皆さんはロールアイスを食べたことがありますか?冷たいお菓子にもいろいろな種類がありますが、ロールアイスはその名の通り、アイスがくるりと何重にも巻かれたアイスなんです。

この記事ではお菓子マニア編集部が、見た目が可愛いロールアイスの特徴や、ロールアイスの作り方をわかりやすく解説していきます。

そもそもロールアイスとは?

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ロールアイスとは、マイナス10度以下の冷えたプレート上に、ミルク生地を薄く伸ばして乗せて、「ミックスイン」と呼ばれるクッキーやフルーツを混ぜ、固まったところをヘラでくるくると巻いてロール状にしたアイスデザートのこと。さらにトッピングやソースをかけて食べれば、ボリュームたっぷりのアイスを楽しむことができますよ。

ロール状に巻かれたアイスがふわりと口の中で溶ける食感を味わえるだけではなく、目の前でロールアイスがみるみるうちに作られていく過程も、見て楽しむことのできる楽しいアイスなんですね。

ロールアイスの発祥は?

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元々はタイの屋台が発祥となったロールアイスですが、ニューヨークでブームとなり、今ではアジア各国やヨーロッパ、そして日本でも人気が広がっています。

店によってメニューは違いますが、ミルク生地のベースやミックスイン、トッピングなどを自分の好みにカスタマイズすることができるのも特徴。たくさんの選択肢から、自分にピッタリの味を見つけるのもきっと楽しいことでしょう。

ロールアイスの作り方は?

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ロールアイスを実際にお家で作ってみましょう。今回はいちごロールアイスのレシピをご紹介します。

まず、材料はいちご3つ、牛乳(150㎖)、グラニュー糖(30g)だけ。ミルク生地を広げるバットも忘れずに用意しましょう。アイスをロールするヘラもよく冷やしておくと良いですよ。

①ボウルに牛乳とグラニュー糖を入れて、混ぜ合わせます。
②量が半分ほどになるまで煮詰めて弱火にかけます。このとき、焦げないようにしっかり混ぜましょう。
③苺を細かく切りましょう。
④②でできた練乳を③に加えて、混ぜ合わせます。
⑤バットにミルク生地を薄くなるように流し込みましょう。薄い方がロールしやすくなります。
⑥冷凍庫で4時間ほど寝かせ、凍ったら、ヘラで目印の線を書きましょう。
⑦ヘラでアイスをロールしたら、完成です。

材料を揃えれば簡単に作ることのできるアイスロール、ぜひご家庭でも楽しんでみてくださいね。

ロールアイスとは、タイ発祥のロールされたボリュームたっぷりのアイスのこと!

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ロールアイスとは、タイの屋台から始まり、世界中に広まったアイスデザート。くるりと巻かれるアイスの見栄えもさることながら、ほろりと口の中で溶ける口溶けを楽しめるアイスです。
トッピングを重ねればボリューム満点ですので、ぜひ自分好みにカスタマイズして食べてみてくださいね。

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